17 C
Tokyo
19.1 C
Osaka
2025 / 11 / 16 日曜日
English
飲料系飲料自販機で豆腐入りの「スンドゥブスープ」新発売 電車の待ち時間に温まりたいというニーズに対応 飲酒後のシメの需要も狙う
2025台湾食品調達商談会 in Osaka by 台湾貿易センター

自販機で豆腐入りの「スンドゥブスープ」新発売 電車の待ち時間に温まりたいというニーズに対応 飲酒後のシメの需要も狙う

 JR東日本クロスステーションは10月14日、オリジナルブランド「acure made(アキュアメイド)」から豆腐入りの「スンドゥブスープ」をエキナカ自販機「acure(アキュア)」で新発売し、電車の待ち時間に温まりたいというニーズに対応するほか18時以降の帰宅中や飲酒後のシメの需要を狙う。

 同社の缶入りスープ飲料の新商品は約3年ぶりとなった。

 小室総務部総務ユニット副課長は「缶入りスープは制約も多く、納得できる商品開発に時間がかかり、秋冬新商品の発売時期までに間に合わなかったケースもあった」と振り返る。

 「acure(アキュア)」特有の電車の待ち時間に温まりたいというニーズに対応すべく、辛さでより体が温まる味わいに仕立てた。豆腐入りのため小腹満たしにも好適。

 メインターゲットは、スープ飲料を好む30~50代の男性と、辛い物や変わった商品を好む人。

 「スンドゥブスープが自販機で売っているという目新しさから、アキュアを初めて使うきっかけにもなってほしい」と期待を寄せる。

関連記事

インタビュー特集

カゴメ次期社長 奥谷晴信氏 国内、新たな成長軸を模索 国際、M&Aも視野に成長を

カゴメの次期社長(2026年1月1日付)に内定した奥谷晴信現取締役常務執行役員(一部既報)。アジア事業カンパニーやグローバルコンシューマー事業部、国際事業本部などキャリアの多くを国際事業に携わってきたが、21年以降は国内事業でも手腕を発揮。

ウーケ 花畑佳史社長 パックごはん、第4工場が来春本格稼働 国内外に新規拡大増やす

利便性と品質向上により、年々市場を拡大するパックごはん。最近はコメ価格高騰の影響や防災食への利用増加が相まって、需要はさらに伸びている。

明星食品 新提案「麺の明星 主食麺宣言!」 4つの軸の袋麺アレンジで食事性アップ

明星食品は、こだわりの麺技術で開発した商品ラインアップを全面に押し出し、新たに「麺の明星 主食麺宣言!」と銘打ったプロモーションを大々的に展開している。

イチビキ 中村拓也社長 豆みそ・たまりNo.1の矜持を 人口減睨み業務用・海外強化

安永元年(1772年)創業の醸造・食品メーカー、イチビキ。今年6月20日付で同社社長に就いた中村拓也氏は、98年入社。

「大豆ミート」対談 マルコメ・日本製鋼所 次世代型食品へ課題と提言

健康志向が高まり、プラントベースフード(PBF)にも関心が集まる中、2023年9月に大豆ミートメーカー5社が発起人となり、「日本大豆ミート協会」が設立された。

〈持続可能性追求するアイルランドの食料生産〉シーフード編①大西洋の自然が育む恵み 海洋資源の保護に重点

〈持続可能性追求するアイルランドの食料生産〉シーフード編①大西洋の自然が育む恵み 海洋資源の保護に重点