16.7 C
Tokyo
16.9 C
Osaka
2025 / 11 / 04 火曜日
English
加工食品冷凍食品冷凍食品「ロイヤルホストデリ」に人気のオムライスも登場 ブランド刷新で売上30%増
〈持続可能性追求するアイルランドの食料生産〉シーフード編①大西洋の自然が育む恵み 海洋資源の保護に重点

冷凍食品「ロイヤルホストデリ」に人気のオムライスも登場 ブランド刷新で売上30%増

ロイヤルは10月28日から、冷凍食品ブランド「Royal Host Deli(ロイヤルホスト デリ)」より新商品を発売した。

これに先駆け21日、記者発表会を都内で開いた。同社からは川島宗二営業部部長、橋本牧営業企画課課長、倉持敏一セントラルキッチン統括料理長が出席。川島部長は、「ロイヤルホストの味とおもてなしの体験を、家庭でも再現できるようにし、ブランド価値を高めたい」とし、7月のブランド立ち上げ以降、同社の発売以降の売上が前年比130%と好調であることも紹介した。

新商品は冷凍・常温・冷蔵の3カテゴリーで拡充。冷凍品は「オムライス ハッシュドビーフソース」(税込980円)のほか、オンライン限定1500個で「黒×黒ハンバーグ ブラウンバターソース」(1380円)と「チキングリル バター醤油ソース」(880円)を発売。

常温品はレトルトカレー「カシミールビーフカレー」「マハラジャチキンカレー」(各650円)。

冷蔵品はドレッシング「グリーンゴッデス」(580円)、「オニオン」(530円)、「コーン」(480円)の3種。

新商品のオムライス
新商品のオムライス

人気メニューのオムライスは福岡セントラルキッチンで一つずつ手仕込みし、店舗と同じソースを使用。1970年代に人気を博したドレッシングも復刻した。

今後は年末のギフト需要を狙いセット販売を強化し、人気メニュー「コスモドリア」「シーフードドリア」に続く柱に育てる方針だ。

関連記事

インタビュー特集

カゴメ次期社長 奥谷晴信氏 国内、新たな成長軸を模索 国際、M&Aも視野に成長を

カゴメの次期社長(2026年1月1日付)に内定した奥谷晴信現取締役常務執行役員(一部既報)。アジア事業カンパニーやグローバルコンシューマー事業部、国際事業本部などキャリアの多くを国際事業に携わってきたが、21年以降は国内事業でも手腕を発揮。

ウーケ 花畑佳史社長 パックごはん、第4工場が来春本格稼働 国内外に新規拡大増やす

利便性と品質向上により、年々市場を拡大するパックごはん。最近はコメ価格高騰の影響や防災食への利用増加が相まって、需要はさらに伸びている。

明星食品 新提案「麺の明星 主食麺宣言!」 4つの軸の袋麺アレンジで食事性アップ

明星食品は、こだわりの麺技術で開発した商品ラインアップを全面に押し出し、新たに「麺の明星 主食麺宣言!」と銘打ったプロモーションを大々的に展開している。

イチビキ 中村拓也社長 豆みそ・たまりNo.1の矜持を 人口減睨み業務用・海外強化

安永元年(1772年)創業の醸造・食品メーカー、イチビキ。今年6月20日付で同社社長に就いた中村拓也氏は、98年入社。

「大豆ミート」対談 マルコメ・日本製鋼所 次世代型食品へ課題と提言

健康志向が高まり、プラントベースフード(PBF)にも関心が集まる中、2023年9月に大豆ミートメーカー5社が発起人となり、「日本大豆ミート協会」が設立された。

〈持続可能性追求するアイルランドの食料生産〉シーフード編①大西洋の自然が育む恵み 海洋資源の保護に重点

〈持続可能性追求するアイルランドの食料生産〉シーフード編①大西洋の自然が育む恵み 海洋資源の保護に重点