ロイヤルは10月28日から、冷凍食品ブランド「Royal Host Deli(ロイヤルホスト デリ)」より新商品を発売した。
これに先駆け21日、記者発表会を都内で開いた。同社からは川島宗二営業部部長、橋本牧営業企画課課長、倉持敏一セントラルキッチン統括料理長が出席。川島部長は、「ロイヤルホストの味とおもてなしの体験を、家庭でも再現できるようにし、ブランド価値を高めたい」とし、7月のブランド立ち上げ以降、同社の発売以降の売上が前年比130%と好調であることも紹介した。
新商品は冷凍・常温・冷蔵の3カテゴリーで拡充。冷凍品は「オムライス ハッシュドビーフソース」(税込980円)のほか、オンライン限定1500個で「黒×黒ハンバーグ ブラウンバターソース」(1380円)と「チキングリル バター醤油ソース」(880円)を発売。
常温品はレトルトカレー「カシミールビーフカレー」「マハラジャチキンカレー」(各650円)。
冷蔵品はドレッシング「グリーンゴッデス」(580円)、「オニオン」(530円)、「コーン」(480円)の3種。

人気メニューのオムライスは福岡セントラルキッチンで一つずつ手仕込みし、店舗と同じソースを使用。1970年代に人気を博したドレッシングも復刻した。
今後は年末のギフト需要を狙いセット販売を強化し、人気メニュー「コスモドリア」「シーフードドリア」に続く柱に育てる方針だ。


                                    