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UCC、飲まないコーヒー「ヨインド」の味覚を大きく進化して数量限定発売 日本酒のおつまみとして訴求

 UCC上島珈琲は、2023年に誕生した“飲まないコーヒー”の異名を持つコーヒー食品「YOINED(ヨインド)」の味覚を大きく進化して日本酒のおつまみとして訴求する。

 10月28日、新商品試食試飲会に登壇したUCCジャパンの小坂朋代サステナビリティ経営推進本部「YOINED」プロジェクトマネジャーは「様々なお酒とのペアリングを試した中で、今年の『ヨインド』は日本酒の相性がいいとわかった」と語る。

 3シーズン目となる今年は、コロンビアとグァテマラの2産地のコーヒー豆を採用した2種類の「ヨインド」を3枚ずつセットして11月4日に数量限定発売する。価格は税込3240円。

 「異なる産地の食べ比べをしたいというお声を多くいただいた。我々も試作品を食べ比べる中で、新しい余韻をお客様により味わっていただきたいと考え、今年はコロンビアとグァテマラの2種類を選んだ」という。

 コーヒー豆をまるごと味わえる特性を打ち出すべく、2種類ともハイグレードで味覚特徴豊かな豆を採用している。
特にコロンビア産豆は、コーヒーの最新トレンドでもある、精製工程に発酵プロセス(嫌気性発酵)を取り入れた豆を選定した。コーヒー豆配合量はどちらも40%。

左からUCCジャパンの小坂朋代氏、Clear社の生駒龍史氏
左からUCCジャパンの小坂朋代氏、Clear社の生駒龍史氏

 ペアリングの対象に選んだ日本酒は、グローバル日本酒ブランド「SAKE HUNDRED」の「天彩(あまいろ)」。
 選定理由について「『ヨインド』との特別なマリアージュを体験でき、日本酒の新しい可能性を追求していくブランドの姿勢に親和性を感じた」と説明する。

 「SAKE HUNDRED」のオーナーであるClear社の生駒龍史代表取締役CEOは「『ヨインド』との組み合わせは、コーヒーは好きだが日本酒には馴染みがなかった方への新しいアプローチになる。今後はセット販売や、マリアージュを体験できる場の提供も考えている」と述べる。

 販路は、多くの説明を要する商品のため、今回も商品を丁寧に説明できるUCCグループの一部直営店舗とUCC公式オンラインストアに限定する。

 これまでの展開について「単なるコーヒー味のチョコレートだと誤解されることがないよう、情報を正確に伝えられる販路で販売したところ、コーヒー好きのお客様から多くの反響をいただいている」と振り返る。

 現在、バーなどの業務用の引き合いが強まる中、「お客様としっかり対話しているお店などを慎重に検討している。今後もお客様とのタッチポイントを増やしながら、体験価値を高めていきたい」と意欲をのぞかせる。

 「ヨインド」は、焙煎したコーヒー豆を丸ごと-196℃で凍結粉砕し固めた食品。抽出したコーヒーを飲むよりも香りが強く感じられることが特徴となっており、“飲まないコーヒー”あるいは“食べるコーヒー”とも呼ばれている。

 2023年の発売開始以降、毎年、中身やパッケージを変更して数量限定で発売。

 24年にはウイスキーをはじめとする酒類の“コーヒーおつまみ”として訴求。酒類に合わせやすい縦長のパッケージやスタイリッシュなデザインも奏功し、男性の購入率が増加するとともに手土産需要も獲得。今年は、この流れを受けて日本酒とのマリアージュを提案する。

カナエ モノマテリアルパッケージ

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