伊藤ハム米久HD 厚切りハムの新たな魅力を 「袋ごと湯せん」 ありそうでなかった新提案が好評

伊藤ハム米久ホールディングスは、今冬ギフトの単品新商品として主力の「伝承」ブランドから「特選超厚切りロースハム180g」を新発売。伝承ギフトの新セット商品を発売するとともに、ハムステーキの新たな食べ方として湯せんを提案し「今までの焼き調理とは違う厚切りハムの新たな魅力」(同社)を提案している。

同新商品は、国産豚肉を使用した厚みが約20~25㎜もあるハムステーキ。ハムステーキは今までそのままカットか、焼くかを推奨していたが、新たに湯せんを提案する。

その調理は、沸騰しない程度(約90℃)のお湯にロースハムを袋ごと入れ、7~9分湯せんするだけ。その食感や口当たりは「おいしさが逃げずに、しっとりして、肉が柔らかいことが最大のポイント」(同社)としている。また、バイヤー評価も「ありそうでなかった食べ方」として、しっとり感と柔らかさに高評価を得た。

同商品をセットした伝承ギフトは、同品に特選炙り焼ポークローフや特選肩ロース、特選あらびき芳醇ウインナーの4品のDSB-48が税別4000円。5000円のDSB-58は、同厚切りロースハム、焼豚、特選あらびき燻しウインナーなど5品を組み合わせている。