大塚食品はビタミン炭酸飲料「マッチ」の秋冬施策としてカンパイ飲料訴求「MATCHEERS(マッチアーズ)」を始動した。
「マッチアーズ」は「マッチ」と乾杯を意味する「チア―ズ」を掛け合わせた造語で、軽い運動など“何かした後”においしく飲める「マッチ」の特性を活用した施策となる。
10月3日、取材に応じた堀内雄大製品部飲料チームマッチ担当PMは「『マッチ』はそもそも微炭酸でゴクゴク飲めることから、一般的な炭酸飲料と比べて秋冬に需要が落ちにくい。秋冬需要をもっと掘り起こすべく、乾杯を通じて“何かした後”にゴクゴク飲むことを訴求していく」と語る。
ターゲットは高校生を中心とした10代と20代。「マッチアーズ」の起爆剤として9月12日から10月14日にかけて、男女7人組ダンス&ボーカルグループ・GENICを起用したスペシャルキャンペーンを実施している。

同キャンペーンは、 Xかインスタグラムに#MATCHEERSのハッシュタグを付けて「マッチ」で乾杯している写真を投稿するなどして応募すると、抽選で50人にGENICと武道館ライブ終わりに乾杯できる特典などが当たるもの。
「GENICさんのファン層は10代と20代が7割強を占める。推し活のようにファンの方に『マッチ』をご購入していただき、ファンの方から情報を拡散していただいて、乾杯ドリンクのイメージを醸成していきたい」との思いを込めた。
冬場に向けては受験生応援配信を予定している。