2.9 C
Tokyo
4.4 C
Osaka
2026 / 01 / 08 木曜日
ログイン
English
飲料嗜好飲料UCC、トヨタの大実証実験都市でコーヒーの持つ力を最大限に引き出すための飲み方や顧客体験の改善を考案

UCC、トヨタの大実証実験都市でコーヒーの持つ力を最大限に引き出すための飲み方や顧客体験の改善を考案

 UCCジャパンは9月25日、トヨタの大実証実験都市「ウーブン・シティ」のフェーズ1に開業した「上島珈琲店 Woven City店」(静岡県裾野市)で実証試験を開始し、コーヒーの持つ力を最大限に引き出すための飲み方や顧客体験の改善を考案する。

 実証試験は、店内に「体験ゾーン」(専用エリア)を設けて行う。
 体験ゾーンの四隅の天井にビデオカメラを設置して実証試験者の動向を撮影。その動画データをトヨタ自動車のビデオデータ分析とAIを組み合わせた「Vision AI」を用いて調査する。

UCC上島珈琲R&D本部R&D推進チームの半澤拓チームマネージャー
UCC上島珈琲R&D本部R&D推進チームの半澤拓チームマネージャー

 9月25日、取材に応じたUCC上島珈琲R&D本部R&D推進チームの半澤拓チームマネージャーは「Vision AIを使うことで、ここに滞在している方の動作をカメラで捉え、様々なアクションをデータで検出する。検出データを活用して、例えばコーヒー飲用後の動きやどのような時に飲用するのかといった検証ができる」と説明する。

 その一例として、生産性や集中力が上がるコーヒーの飲み方や、コーヒーの味や香りといった様々な変数が生産性にどのように影響するのかといった実証試験を行っていく。

 実証試験への参加は「ウーブン・アプリ」での事前登録が必要。体験ゾーンは実証エリアパス保持者のみが利用できるようになっている。

 将来的はスマートウォッチデバイスなどを用い、毎日の生活の中でのバイタルデータを計測しコーヒーを習慣的に飲み続けることで人の心や身体の健康に生じる変化を調査する実証実験やコーヒーが介在することでヒトのコミュニケーションに与えられるポジティブな影響を調査する実証実験を計画する。

 なお、他の「上島珈琲店」にはない同店オリジナルメニューとしては「水素焙煎COFFEE FLIGHT」がある。同メニューは、水素焙煎コーヒーと通常焙煎のコーヒーが飲み比べできるようになっており、ホットのみ用意している。

体験ゾーン。天井にビデオカメラを設置
体験ゾーン。天井にビデオカメラを設置

関連記事

インタビュー特集

食品産業センター 荒川隆理事長に聞く 「食サス」設立でサステナ課題深掘り フードサプライチェーン全体の連携で

日本の食品産業は、国内外から調達された農畜水産物を原料として、健康で豊かな生活を送るために必要な加工食品を安定的に製造・供給する産業として発展してきた。

小川珈琲、バリスタ育成とコーヒー産地での活動に先駆的に取り組みブランド力向上 基盤強固に新事業を展開 宇田吉範社長CEOが意欲

9月1日から現職の宇田吉範代表取締役社長/CEOは、バリスタとコーヒー産地での活動に先駆的に取り組み、小川珈琲のブランド力を引き上げた立役者。

米国の認証機関として、米国輸出への総合支援に自信 認証だけでなく、企業の社会的信頼を高める仕組みづくりもサポート ペリージョンソン ホールディング(PJR) 審査登録機関

ペリージョンソン ホールディング(TEL03-5774-9510)は、ISO認証、ビジネスコンサルティング、教育・研修事業を通して顧客のサステナビリティ活動の普及に尽力。

国際的情報豊富な感覚で審査を展開 細分化したフードセクターに精通した審査員多数 SGSジャパン(SGS) 審査登録機関

SGSはスイス・ジュネーブに本拠を置き、試験・検査・認証機関としては世界最大級の規模である。世界115カ国以上に2500以上の事務所と試験所を有し、各産業分野における検査や試験、公的機関により定められた規格の認証などを行っている検査・検証・試験認証のリーディングカンパニーである。

キンレイ「鍋焼うどん」、さらにおいしく進化 自社工場でかつお節を削り出した理由とは 50年のこだわり脈々と

キンレイの冷凍具付き麺「お水がいらない」シリーズが販売好調だ。2010年に立ち上げ、昨24年までに累計2億食以上を販売している。