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加工食品缶詰・瓶詰・レトルト食品大塚食品「ボンカレー」から和風の新商品 コメ高騰・麵市場の拡大・和風やだしに注目した商品増加を受けて開発

大塚食品「ボンカレー」から和風の新商品 コメ高騰・麵市場の拡大・和風やだしに注目した商品増加を受けて開発

 大塚食品は9月1日、「ボンカレー」から和風の新商品を発売して食の多様化に対応する。

 新商品名は「旨みを味わう和のボンカレー こだわりだしの和風カレー」。かつお節・昆布・煮干しの3種の和だしとコク深いカレーを調和させて、麺でも飯米でも楽しめる和風のボンカレーに仕立てられている。

 コメの消費が伸び悩む一方で、麺市場や和風製品が拡大傾向にあるとの見立てのもと開発された。

 8月29日、発表会に臨んだ森川慎太郎製品部レトルトチームリーダーは「特に着目したのが(コメの)代わりに麺市場が物凄く拡大し続けている点」と語る。

 森川氏は、外部データを引き、その背景に、コメの消費量がダウントレンドにあり60年間で半分以下になっていることと、昨今のコメの価格高騰が消費低迷に拍車をかけていることを挙げる。 

 加えて、和風商品市場が拡大していることや、だしを切り口にした商品や外食メニューが増加傾向にあることにも着目した。

 「特に今年に入り、主要食品メーカーさまから、和風やだしに注目したカップラーメンやポテトチップス、冷凍食品が続々と販売されており、外食チェーンさまでも和風だしを謳った新メニューが登場した。国内全体で和風や和のだしへの関心が高まっていることが大きく感じ取れた」と述べる。

森川慎太郎製品部レトルトチームリーダー
森川慎太郎製品部レトルトチームリーダー

 同商品は、昨年3月に発売開始したカレーうどん専用の「ボンカレー 旨みを味わうカレーうどんの素」(カレーうどんの素)との差し換えとなる。

 「『カレーうどんの素』はもともとカレーとだしにこだわっていたが、今回、新商品は和風・だしというところを前面に押し出した」と説明する。

 新商品では、和風カレーを好む40-60代女性をメインターゲットに、麺と飯米の両方で楽しめる新たなレトルトカレーとして訴求していく。

 開発にあたっては、だしとカレーのバランスに腐心したという。
 「だし感を本格的に出していこうとするとカレー感が少し薄れる。逆に、カレー感を強くしようとするとだし感が少し薄れしまい、だし感とカレー感の絶妙なバランスが開発で一番こだわった点」と胸を張る。

 希望小売価格は税別260円。

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