12.4 C
Tokyo
12.1 C
Osaka
2025 / 12 / 18 木曜日
ログイン
English
その他機械・資材縦型なので、広範囲で虫を強力捕獲 簡単に設置でき、ランニングコストも低減 オザックス

縦型なので、広範囲で虫を強力捕獲 簡単に設置でき、ランニングコストも低減 オザックス

オザックス(TEL03-6758-0767)は明治43年(1910年)、初代尾﨑鉄太郎社長が、高き志の下、大阪・船場において創業。以来、100有余年の歳月を歩み続けている。創業時からの事業である「紙・段ボール事業」に加え、2代目尾﨑徳太郎社長の先見の明と英断により誕生した「フィルム事業」「くらし事業」が、3代目尾﨑敏紘社長の強力な推進力と牽引力により、同社の中核事業になるまでに成長。さらには、「グローバルネットワーク」についても、確固たる収益の柱に育てるべく着実に布石を打ち、チャレンジを展開している。

今後についても、4代目尾﨑豊弘社長の大胆な指揮のもと、商品調達力・物流力・営業力のさらなる強化を通じ、OSD(ONE-STOP-DISTRIBUTOR FOR THE CUSTOMER)機能の格段の進化に取り組むと共に、新商品・新分野・新規事業の開拓で新たなビジネスモデルを構築するなど、「商社機能」を格段に高めることにより、存在感を揺るぎないものにしていくとしている。その同社が、食品業界の「異物混入対策」向けに積極的な提案を行っているのが次の製品である。

【業務用縦型捕虫器「捕虫ポール」】

数少ない縦型1・4m(2・7mタイプもあり)の捕虫器。虫が好む波長の紫外線を発する誘虫灯を採用しており、虫の誘引効果が高く捕獲力が強い。ランプは落下して破損すると異物混入のリスクが高まるが、飛散防止仕様のランプを使用しているため安全だ。電源は100V用コンセントを使用できるので、工事不要で簡単に設置できる。

ポールに粘着フィルム「ペタチュウ」を貼り使用する。捕獲面積が一般的な横型捕虫器の約8倍にもなるため、他の粘着タイプの捕虫器に比べてランニングコストを削減できる。工場の場合の設置イメージは、「出入り口・搬入口付近」「経路ではないが明らかに虫が多いと思われる場所」「保管倉庫の入り口(虫が付いたまま搬入させないため)」などである。

ハエやユスリカなどの飛翔昆虫は小さい個体ほど地表近く、大きいほど高い場所を飛ぶ傾向にある。同製品は、縦型の長いポール型なので多くの種類の虫をキャッチでき、捕虫効果が高い。また捕獲した虫の数を視認しやすいため、従業員の「防虫意識」(衛生感覚)が高まるのもメリットの一つだ。次のようなニーズを有するユーザーに最適である。

①捕獲力のある縦型捕虫器が欲しい。
②建物外部からの飛翔昆虫が多い。
③外部シャッターの開閉頻度が多い。
④設置工事不要な捕虫器が欲しい。
⑤防虫対策の初期投資を抑えたい。

なお、ステンレスの前カバーを付けた「捕虫ポールW(ワイド)」もラインアップしている。工場監査や工場見学、店舗やホテルのロビーなど、捕獲した虫を極力見せたくないといったニーズに対応する製品である。

関連記事

インタビュー特集

キンレイ「鍋焼うどん」、さらにおいしく進化 自社工場でかつお節を削り出した理由とは 50年のこだわり脈々と

キンレイの冷凍具付き麺「お水がいらない」シリーズが販売好調だ。2010年に立ち上げ、昨24年までに累計2億食以上を販売している。

日本酒「獺祭」輸出4割増 「海外トップブランドが強み」桜井社長

清酒「獺祭」の輸出が世界各国で伸びている。前9月期は総売上高213億円(前年比9%増)のうち、輸出実績(未納税含まず)は79億円、実に4割増だった。

日清オイリオ久野社長 価格改定の早期完遂目指す 家庭用、中長期視点で強化

日清オイリオグループの久野貴久社長は、喫緊の課題として価格改定の早期完遂と、ホームユース(家庭用油)の販売強化に取り組む方針を示した。

J-オイルミルズ春山社長 次元の異なるコスト環境 油脂、価格引き上げ急ぐ

J-オイルミルズの春山裕一郎社長執行役員CEOは、油脂のコスト環境が悪化する中で、「価格改定の浸透を急ぐ」方針をあらためて強調した。

新潟・葵酒造、2年目は自社栽培米で仕込む 「Domaine Aoi」始動 「日本酒になじみがない方にも」青木代表

「飲むことで幸せを感じられるような日本酒を提供していきたい」と話すのは葵酒造(新潟県長岡市)の青木里沙代表取締役。昨年冬、JR長岡駅からほど近い場所に位置する創業160年超の旧高橋酒造から事業を引き継ぎいだ。