12 C
Tokyo
11.6 C
Osaka
2025 / 12 / 08 月曜日
ログイン
English
加工食品即席麺・即席食品「すぐ旨カップ」から激辛「みそ辛ッッ」 ハナマルキ

「すぐ旨カップ」から激辛「みそ辛ッッ」 ハナマルキ

ハナマルキはみそベースのカップスープ「すぐ旨カップ みそ辛ッッ」、「ほうれん草1束分の鉄分が摂れるおみそ汁」をリニューアルした「からだに嬉しい 減塩ほうれん草のみそ汁5食」「同2食」を9月1日から発売している。

「すぐ旨カップ」は2016年に販売を開始した同社の主力ブランド。「お湯を注ぐだけ」「手が汚れない」「ゴミが出ない」という特徴に加え、しっかりと効いただし、具材のボリューム感で、発売以来好評を博している。

粉末みそやFD具材を直充填しているため、カップの中にみそや具の中袋がなく、上ぶたに紙素材を採用していることも特徴。一般的な即席みそ汁カップと比較して約40%のプラスチック削減を実現している。

24年にはみそ汁に加えてオートミールの販売を開始したが、今回「お湯を注ぐだけ」という簡便性を維持しつつも本格的な激辛体験を提供できる新商品として「みそ辛ッッ」を開発した。「みそ辛ッッ」は、辛味の増強効果と持続性を向上させる効果がある同社の「熟成こうじパウダー」を配合。刺激的な辛さを楽しめる。みその風味と奥行きのある旨みを兼ね備えた味わいを実現。一口食べると、食欲を刺激する辛さと後を引くみそのコクが広がる。「辛ッッ」というインパクトと満足感を提供する。17.1g、オープン価格。

「ほうれん草1束分の鉄分が摂れるおみそ汁」は2014年に販売を開始した同社のロングセラー商品。今回、ラインアップを拡充している「からだに嬉しい」シリーズに統合し、「減塩ほうれん草のみそ汁」として発売する。

「1杯でほうれん草1束分の鉄分(4.0㎎)が手軽に摂取できる」という特徴はそのままに、具材料を従来品と比較して約1.5倍に増量。減塩処方を新たに採用し、減塩ながら満足感のある味わいを実現した。「5食」80.0g(16.0g×5食)、「2食」32.0g(16.0g×2食)、オープン価格。

関連記事

インタビュー特集

日清オイリオ久野社長 価格改定の早期完遂目指す 家庭用、中長期視点で強化

日清オイリオグループの久野貴久社長は、喫緊の課題として価格改定の早期完遂と、ホームユース(家庭用油)の販売強化に取り組む方針を示した。

J-オイルミルズ春山社長 次元の異なるコスト環境 油脂、価格引き上げ急ぐ

J-オイルミルズの春山裕一郎社長執行役員CEOは、油脂のコスト環境が悪化する中で、「価格改定の浸透を急ぐ」方針をあらためて強調した。

新潟・葵酒造、2年目は自社栽培米で仕込む 「Domaine Aoi」始動 「日本酒になじみがない方にも」青木代表

「飲むことで幸せを感じられるような日本酒を提供していきたい」と話すのは葵酒造(新潟県長岡市)の青木里沙代表取締役。昨年冬、JR長岡駅からほど近い場所に位置する創業160年超の旧高橋酒造から事業を引き継ぎいだ。

カゴメ次期社長 奥谷晴信氏 国内、新たな成長軸を模索 国際、M&Aも視野に成長を

カゴメの次期社長(2026年1月1日付)に内定した奥谷晴信現取締役常務執行役員(一部既報)。アジア事業カンパニーやグローバルコンシューマー事業部、国際事業本部などキャリアの多くを国際事業に携わってきたが、21年以降は国内事業でも手腕を発揮。

ウーケ 花畑佳史社長 パックごはん、第4工場が来春本格稼働 国内外に新規拡大増やす

利便性と品質向上により、年々市場を拡大するパックごはん。最近はコメ価格高騰の影響や防災食への利用増加が相まって、需要はさらに伸びている。