ニップンは8月5、6日、都内で「第42回イタリア料理技術講習会」を開催した。今回のテーマは「融合」。ピアットスズキのオーナーシェフ、鈴木弥平氏を講師に12品のレシピを披露し、「ソイルプロのミルフィーユ仕立て」や「スパゲッティヤリイカ入りトマトソース(インズィミーノ)」「牛ほほ肉と乾燥ポルチーニ茸の煮込み」などの調理を実演した。
鈴木シェフはイタリア留学時代のエピソードなどを交えながら、調理する上でのポイントを紹介。参加者は、伝統を守りながらも独自の想像力を発揮する鈴木シェフの姿勢を学んだ。当日はニップンが販売するパスタ「フェラーラ」や「ダンテオリーブオイル」「NPベジペースト」「ソイルプロ」などの食材を使用。村上農園やタカナシ乳業、ニチレイフレッシュらも協力した。講習会は7月29日の名古屋から始まり、東京、大阪、福岡で開催された。