丸美屋食品 メニュー用調味料拡充 レトルトの炒飯の素も

丸美屋食品工業は2025年秋冬の新商品を順次発売する。中華・和風のメニュー用調味料の展開も強化。麻婆豆腐の素で期間限定の「ガパオ風麻婆豆腐の素」を投入する一方、「贅を味わう」「ゴロッと!」「タンミョン」の各シリーズから新商品を提案する。「おうち食堂」シリーズの商品ラインアップも拡充した。「簡便・時短」「コスパ・タイパ」といったニーズへの対応を強化する。

主力の麻婆豆腐の素では「ガパオ風麻婆豆腐の素」を8月7日~2026年9月30日の期間限定で販売している。バジルの香り、ナンプラーの旨味が効いたエスニックフレーバーの麻婆豆腐の素。鶏ひき肉をたっぷりと使用しているため、ガパオらしさと旨味を味わえる。豆腐と長ねぎを用意するだけで簡単に作れる。170g、税込み希望小売価格248円。

「贅を味わう黒炒飯の素」
「贅を味わう黒炒飯の素」

「贅を味わう」シリーズではレトルトソースタイプの炒飯の素2品を8月21日から発売した。具材感と香味油、調味料のそのままの特徴を生かし、本格的な味わいを実現した。角切り豚肉入り。「黒炒飯の素」「麻辣赤炒飯の素」。2品ともに120g、同292円。

「ゴロッと!」シリーズでは「八宝菜の素(たけのこ・うずら卵・にんじん・きくらげ入り)」を8月21日から発売した。4種の具材が入っているため、豚肉と白菜を用意するだけで満足度の高い八宝菜を作れる。260g、同302円。

「タンミョン」シリーズでは「すき焼き鍋の素」を8月21日から発売した。もちもち食感と噛み応えが特徴のタンミョンと調味ソースのセット。すき焼き味の鍋仕立てのため、子どもも食べやすく、家族みんなで楽しめる。230g、同324円。

「おうち食堂」から〈肉じゃがの素〉
「おうち食堂」から〈肉じゃがの素〉

「おうち食堂」の展開も強化。2人前×2回分シリーズに「豚と白菜の貝香るうま塩炒めの素」、プラス1品シリーズに「ひじきのふんわり卵とじの素」を追加。レンジ和食シリーズから「肉じゃがの素」「鶏大根の素」を提案する。8月21日から発売。

「豚と白菜の貝香るうま塩炒めの素」は豚肉と白菜を炒めるだけで、ごはんによく合う主菜を作れる。140g、同184円。「ひじきのふんわり卵とじ炒めの素」はにんじん、ひじき、椎茸入りで、卵3個と混ぜて焼くだけで、ふんわり食感の卵とじを作れる。120g、同130円。

「肉じゃがの素」は、じゃがいもがしっとりとした食感に仕上がり、蒸らし時間でしっかりと味もしみる。60g。「鶏大根の素」は、大根がやわらかい食感に仕上がり、味もしっかりとしみる。70g。2品ともに同270円。