12.7 C
Tokyo
15.5 C
Osaka
2026 / 01 / 18 日曜日
ログイン
English
製粉パスタ「パスタのおいしさを、すべての人へ。」 70周年「マ・マー」強化、生パスタ活性化へ 日清製粉ウェルナ

「パスタのおいしさを、すべての人へ。」 70周年「マ・マー」強化、生パスタ活性化へ 日清製粉ウェルナ

日清製粉ウェルナはこのほど、25年秋の家庭用新製品44品(常温製品29品、冷凍食品15品)と業務用新製品9品を発表した。家庭用は常温製品が8月20日発売(一部8月1日)、冷凍食品と業務用製品が9月1日発売(一部10月1日)。

発売70周年を迎えたブランド「マ・マー」では「パスタのおいしさを、すべての人へ。」を新たなブランドコンセプトとしており、リブランディング第2弾となる今回は生パスタの新製品を常温と冷凍の両カテゴリーで発売。同社では生活者がパスタに求める食感、嗜好性の広がりに着目し、家庭での「もちもち食感」を楽しめる生パスタの市場ポテンシャルは大きいと判断した。生パスタは国内で年間30億食と言われているパスタ市場のうちの1割程度。内食に限るとさらにその4割にとどまっている。家庭で手軽に楽しめる生パスタ製品を発売することで、生パスタ市場を拡大し、活性化につなげる考えだ。同社では新製品の販売目標は70億円としている。

岩橋恭彦社長
岩橋恭彦社長

8月5日に開かれた説明会で岩橋恭彦社長は、ブランド戦略や大谷翔平選手を起用した広告宣伝などに加え、海外展開の進捗などを説明。岩橋氏は「輸出を強化しており、順調に伸びている。天ぷら粉が中心ではあるが和食メニューはまだ伸びそう」と現状を紹介した。

さらに「今年はドイツで開かれる食品総合展『アヌーガ2025』に出展する。同展では日本で最も売れている早ゆでスパゲティを『世界のHAYAYUDE』にしたい」と抱負を述べた。現在イオンなどを中心とした大手量販3000店に製品の導入が進むベトナム市場でも早ゆでスパゲティの浸透や新製品の投入を強化する。

「マ・マー もちもち生パスタ」(冷凍)
「マ・マー もちもち生パスタ」(冷凍)

さらに同社では、丸紅フォレストリンクスとコバヤシとともに、パスタを原材料の一部としたプラスチック素材「パスタデプラ」を開発。

パスタの端材や包装破損のパスタを使うことで食品ロスを抑え、素材や製品の一般販売も視野に入れ再商品化につなげる。「パスタデプラ」は粉末状にしたパスタを10~51%配合し、ポリプロピレンなどのプラスチック原料と混合・押出の工程を経て作られる。プラスチック並みの強度でハンガー、カトラリー、三角コーンなどを試作。食品ロスとなるパスタの新たな可能性を見いだす「『パスタデミライ』アップサイクルプロジェクト」を開始し、化石燃料由来資源の使用量を抑え、持続可能社会の実現に貢献する。

関連記事

インタビュー特集

繋げる、繋げる、繋げる たこ焼きコミュニケーション足掛かりに TKO・木本武宏さんが次のフェーズへ

STUDIO TAMUROはお笑いコンビ「TKO」木本武宏さんの活動拠点。木下さんの実妹・大岡真裕美さんが代表を務める「オフィスTAMURO」が運営し、トークライブや、YouTube番組作成スタジオとして利用してきた。昨年5月からは新たな活動として、毎月3日だけ営業する「たこ焼き店」がスタートした。

SST=“サミットの仕事が楽しい”へ 新たな競争軸を作る 服部哲也社長

――中期経営計画の進捗はいかがですか。― 服部 「良い×強い=最強」という言葉を掲げた中期経営計画「頂(イタダキ)2025」は、最終年度を1年延長して26年度までとした。

食品産業センター 荒川隆理事長に聞く 「食サス」設立でサステナ課題深掘り フードサプライチェーン全体の連携で

日本の食品産業は、国内外から調達された農畜水産物を原料として、健康で豊かな生活を送るために必要な加工食品を安定的に製造・供給する産業として発展してきた。

小川珈琲、バリスタ育成とコーヒー産地での活動に先駆的に取り組みブランド力向上 基盤強固に新事業を展開 宇田吉範社長CEOが意欲

9月1日から現職の宇田吉範代表取締役社長/CEOは、バリスタとコーヒー産地での活動に先駆的に取り組み、小川珈琲のブランド力を引き上げた立役者。

米国の認証機関として、米国輸出への総合支援に自信 認証だけでなく、企業の社会的信頼を高める仕組みづくりもサポート ペリージョンソン ホールディング(PJR) 審査登録機関

ペリージョンソン ホールディング(TEL03-5774-9510)は、ISO認証、ビジネスコンサルティング、教育・研修事業を通して顧客のサステナビリティ活動の普及に尽力。