サントリー食品インターナショナル(SBF)は、サントリービバレッジソリューション(SBS)が展開する自販機キャッシュレスアプリ「ジハンピ」で手応えを得る。
「ジハンピ」対応台数は春先の約4万台から6月に16万台に拡大。ダウンロード(DL)数は650万DLに上る。
対応台数・DL数ともに25年目標(15万台・500万DL)を大幅に上回った。
8月7日、決算説明会に臨んだSBFの内貴八郎取締役専務執行役員SBFジャパン社長は「『ジハンピ』の特徴は約5秒の圧倒的な決済スピードと全国500万カ所で使える共通ポイントにある。これは他社にはあまりない特徴だと考えている。全国展開を開始して、お客様からは“本当に早くて便利”“登録も簡単”といったポジティブなお声をいただいている」と語る。
7月1日から、阿部サダヲさんと桜田ひよりさんを起用したTVCMを放映するなど、コミュニケーションを開始したところDL数がさらに増加しているという。

なお、共通ポイントは「ジハンピ」対応自販機で使用することもできる。