日本スリランカビジネス評議会は2日、3日の両日、東京・代々木公園で在日スリランカ大使館後援により第17回スリランカフェスティバルを開催。猛暑真っ只中にもかかわらず、多くの来場者が訪れて賑わった。グルメブースではスリランカ産の紅茶のほか、カレーやスナックなど様々なスリランカ料理、ヤシのお酒アラック、大人気のキングココナッツなどを紹介。民族舞踊や音楽ステージ、雑貨や工芸品のマーケットも登場し、スリランカの民族舞踊や音楽ステージ、雑貨や工芸品のマーケットも展開し、スリランカの食文化や伝統文化を紹介した。オープニングフェスティバルには、来賓として両国の大使館関係者や小渕優子日越友好議員連盟会長、仁木博文厚生労働副大臣らも出席した。
この中で駐日スリランカ大使館のピヴィトゥル・ジャナック・クマーラシンハ大使は、「現在、日本におけるスリランカのコミュニティは73,000人以上に広がり、起業家や研究機関、レストランなど様々な分野で活躍している。スリランカは経済危機を乗り越え、新たな力強さを取り戻した。両国高官の相互訪問や様々なパートナーシップを始まっている。両国は決して諦めないという強い精神力と共通の価値感をもっている。スリランカ文化は芸術と音楽、料理が融合。キングココナツやセイロンティー、スパイス、トロピカルフルーツは単なる味以上に私たちのアイデンティティと誇りを表している」と挨拶。主催者を代表して日本スリランカビジネス評議会のラマナヤケ・ジャガット会長は「日本から年間約19,000人がスリランカを訪れている。今回のフェスティバルを通してスリランカの食べ物や文化などを理解し、観光客を誘致したい」と語った。
