7.8 C
Tokyo
6.7 C
Osaka
2025 / 12 / 19 金曜日
ログイン
English
飲料系飲料大塚食品「ジャワティ」が人気ラーメン店「飯田商店」に導入 店主・飯田将太さんが「おいしく、口の中をすっきりさせる」と絶賛

大塚食品「ジャワティ」が人気ラーメン店「飯田商店」に導入 店主・飯田将太さんが「おいしく、口の中をすっきりさせる」と絶賛

 大塚食品の「シンビーノ ジャワティストレート レッド」(ジャワティ)が5月、人気ラーメン店「飯田商店」(神奈川県湯河原町)に導入された。

 同店では無料で提供し、来店客がデカンタから自由に注いでおかわりできるようになっている。水も用意されている。

 導入後の反響について、7月29日、TAENIWA BASE(東京都東久留米市)で開催されたイベントで取材に応じた店主の飯田将太さんは「『ジャワティ』をおかわりされるお客様が多く、『ジャワティ』と知らずに飲まれたお客様からも“これ、おいしい”というお声をいただいている。(ラーメンと合わせることで)『ジャワティ』がさらにおいしく感じられる相乗効果もあるとすごく感じている」と語る。

 導入のきっかけは、飯田さんが過去開催されたイベントで「ジャワティ」を口にして味覚リセット作用を体感したことにある。

イベントでラーメンをつくる飯田将太さん
イベントでラーメンをつくる飯田将太さん

 「スープの最後の味決めのときは、全く音のない状態で神経を研ぎ澄ませたい。そんな時、直前に口に入れるものは絶対、水だった。これまで(スープ水で使用している)逆浸透膜システム使用の純水で味覚をリセットしていたが、ふと『ジャワティ』を飲んでスープを味見すると、いつもよりも味がはっきりわかることに気づいた」と振り返る。

 「ジャワティ」(500ml)1本には赤ワイン約1杯分のポリフェノールが含まれ、この渋み成分には口の中をすっきりさせる口腔内リセット作用がある。

 「脂ものとの相性が特に良い。上品なラーメンであっても、脂は大事な要素であり、チャーシューにも肉の脂がある。『ジャワティ』は脂のある料理と一緒に食べると甘く、おいしく、口の中をすっきりさせる」と絶賛する。

 飯田さんには、食材の生産者や料理人に思いを馳せながら食事に向き合ってほしいという想いがある。
 その際、リズムを生み出すものとして、飲むたびに味覚をリセットする「ジャワティ」が好適だという。

飯田さんがイベント向けに考案したラーメンと「ジャワティ」
飯田さんがイベント向けに考案したラーメンと「ジャワティ」

 「気持ちいいリズムで食べる食事は本当においしく、食事に向き合う余裕ができる。『ジャワティ』はそのことに一役買っていると思う」と太鼓判を押す。

 この日開催されたイベントは、料理人や生産者ら食のプロ約40人が参加。「ジャワティ」の価値発信を目的に、会場となった東久留米市や同市周辺でとれた素材を使用した特別なラーメンを飯田さんが、特別なピザをLLP GTALIA代表の岩澤正和さんがそれぞれ考案し会場で調理、それを「ジャワティ」とともに参加者に振る舞う内容で実施された。

 同趣旨のイベントは今回で3回目となる。

 イベントを主催する大塚食品の小林一志製品部部長は「イベントなどがきっかけとなり飲食店さまに採用いただくケースが増えている。しっかり『ジャワティ』の中身を理解していただけるような取り組みを継続していきたい」と意欲をのぞかせる。

左から飯田さんと大塚食品の小林一志製品部部長
左から飯田さんと大塚食品の小林一志製品部部長

 

関連記事

インタビュー特集

キンレイ「鍋焼うどん」、さらにおいしく進化 自社工場でかつお節を削り出した理由とは 50年のこだわり脈々と

キンレイの冷凍具付き麺「お水がいらない」シリーズが販売好調だ。2010年に立ち上げ、昨24年までに累計2億食以上を販売している。

日本酒「獺祭」輸出4割増 「海外トップブランドが強み」桜井社長

清酒「獺祭」の輸出が世界各国で伸びている。前9月期は総売上高213億円(前年比9%増)のうち、輸出実績(未納税含まず)は79億円、実に4割増だった。

日清オイリオ久野社長 価格改定の早期完遂目指す 家庭用、中長期視点で強化

日清オイリオグループの久野貴久社長は、喫緊の課題として価格改定の早期完遂と、ホームユース(家庭用油)の販売強化に取り組む方針を示した。

J-オイルミルズ春山社長 次元の異なるコスト環境 油脂、価格引き上げ急ぐ

J-オイルミルズの春山裕一郎社長執行役員CEOは、油脂のコスト環境が悪化する中で、「価格改定の浸透を急ぐ」方針をあらためて強調した。

新潟・葵酒造、2年目は自社栽培米で仕込む 「Domaine Aoi」始動 「日本酒になじみがない方にも」青木代表

「飲むことで幸せを感じられるような日本酒を提供していきたい」と話すのは葵酒造(新潟県長岡市)の青木里沙代表取締役。昨年冬、JR長岡駅からほど近い場所に位置する創業160年超の旧高橋酒造から事業を引き継ぎいだ。