ハナマルキはこのほど、『液体塩こうじ』シリーズのアンバサダーに、料理研究家・リュウジさんの起用継続を決定。これに伴い7月9日、同シリーズの新レシピ発表イベントを都内で開いた。
冒頭、平田伸行取締役マーケティング部長が登壇し、同シリーズの現況を説明した。同社の塩こうじ事業の売上は、2012年の粒状・液体タイプ発売以降、右肩上がりで伸長。2024年には事業規模が発売時の3・6倍に、液体タイプの直近1年の売上は前年比130%に到達した。海外での拡販にも注力し、現在30か国で採用されている。
平田部長は、「国内での認知度は課題だが、裏を返せば成長の余地が大きい。リュウジさんの発信力で塩こうじの汎用性と利便性をアピールしていく」と述べた。
続いてリュウジさんが登壇し、自身が考案した新レシピ「ねぎ塩レモンささみ」の調理実演を行った。リュウジさんは今回のレシピについて、「ささみは手頃で家計の負担になりにくい。火を通しすぎるとパサつくが、『液体塩こうじ』を使うと柔らかく仕上がる。レンジで簡単に調理でき、作り置きにも最適」とコメント。
コラボ第2弾では、このほか「ほろ豚」「減塩カレー」「たらのホイル焼き」など5品のレシピを考案。前述の4品は18日から特設ウェブページで公開し、残る1品は10月にリュウジさんの公式YouTubeチャンネル内のタイアップ動画にて公開予定。