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2026 / 03 / 04 水曜日
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逆光線(コラム)持続可能な供給確保を

持続可能な供給確保を

2024年の一般食料缶詰びん詰(飲料を除く)の生産量は21万2000t、3020万箱。多くの主要品目が減産となり、前年比では7.9%減少した。長期縮小傾向が続くなか、国内生産量は10年前に比べて36%減、00年との比較では4掛け程度まで落ち込んだ.

▼缶詰からレトルトへのシフト、生産拠点の海外移転や輸入品の増加、近年では原料事情や製造コスト上昇の影響が増している。水揚量が減少しているサンマに続き、サバ缶も原料事情が悪化し、缶詰に適した原料確保が困難となり、操業を停止した工場もある。

▼高品質な国産果実缶の需要は根強いが、農家数の減少で原料確保に苦労する場面も多い。一次生産者の高齢化に加え、収穫期の台風被害や生育不良による歩留まり低下など、気候変動による農作物への影響も深刻化している。

▼今週末は土用の丑の日。今年はシラスウナギの稚魚が豊漁に恵まれたようだが、資源保護の観点から貿易規制の動きも強まっている。ウナギに限らず、持続可能な供給確保に向けて陸上養殖や水耕栽培などの技術革新が急がれる。

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