味の素大阪支社は6月24日、京都市のイオンモール北大路店で野菜摂取の拡大を推進する「ALL近畿 ラブベジ」イベントを開いた。
4年目を迎えた今回は京都府、京都市に加え、初めてスーパーの光洋が協力し、摂取目標の野菜350g分を当てるクイズや、京都の野菜に関するコーナーなど、野菜に関する様々な企画を展開。味の素製品を一定数購買した買物客には、キャベツ1玉を贈った。
この日の会場は地下鉄やバスターミナルのある商業施設内で、近隣の大学に通う学生も多い。「メーンターゲットの子育て世代だけでなく、野菜をもっと摂ってもらいたい若い世代にも訴求したい」(大阪支社)という思いがある。
こうした考えの下、今回の提案レシピは家庭だけでなく、弁当にも活用できるものを多く用意。大阪支社が始めた公式インスタグラムを使ったプレゼントなど、SNSを活用した取り組みも紹介した。
共催した京都府の農林水産部・八谷純一参事は「食材が高騰し安く購買することに目が向かいがちだが、もっと手軽に地元の食材を使い調理できることを知ってもらいたい」と話していた。
