公益社団法人食品容器環境美化協会の2025年度の事業計画が固まった。
24年度で環境美化教育優良校等表彰が四半世紀を迎えたことを踏まえ、25周年の記念動画を作成し、表彰申請の掘り起こしを行う。また、AIを活用し優良校表彰事業をデータ分析して公表。これらを環境学会で報告するとともにプレスリリースを発表する。
データ分析は、AIテキストマイニングを活用。この分析により協会では「理論と実践が一体となった教育モデルが構築され、受賞校の強固な教育活動基盤となっている等の結果が得られ、取り組みの成果を踏まえて分析を深化させる」としている。
25年度の新規事業として食環協事業の全国の小学校へPRを実施。また、環境流出飲料容器調査として、ごみ対策スタートアップであるピリカ、北海道大学、荒川クリーンエイド・フォーラムと連携し、モデル地域で散乱ごみの発生源や分析状況を地理情報システムデータ等で記録し、PETボトルを中心とした水平リサイクルの拡大に向けた具体策を検討する。
