11.1 C
Tokyo
11 C
Osaka
2025 / 12 / 17 水曜日
ログイン
English
小売CVS近所のセブンからロボがお届け 信号も自動認識 南大沢で実験

近所のセブンからロボがお届け 信号も自動認識 南大沢で実験

LOMBY、セブン-イレブン・ジャパン、スズキは5月19日から、東京都八王子市南大沢エリアで、セブン-イレブンの配送サービス「7NOW」の商品を自動走行ロボットで届ける実証実験を開始した。

期間は26年2月28日まで。信号や横断歩道も自動で認識し、地域の買い物支援や高齢者の移動負担軽減を目指す。対象商品は南大沢駅前店と八王子南大沢店の約3000アイテム。配送範囲は両店を中心とした南大沢エリアの個人宅や集合住宅のエントランス周辺まで広がり、屋外ロボット配送としては国内最大規模のエリアと戸数となる。配送料は330円(税込)で、ロボット配送が難しい場合は通常配送に切り替わる。

ロボットはスズキの電動車いす技術を応用した台車をベースにし、自動で信号や横断歩道を認識して走行する。実証実験は南大沢スマートシティ協議会と連携し、社会的な受容性やニーズを把握しつつ、将来的な実用化や他地域への展開を視野に入れる。

関連記事

インタビュー特集

キンレイ「鍋焼うどん」、さらにおいしく進化 自社工場でかつお節を削り出した理由とは 50年のこだわり脈々と

キンレイの冷凍具付き麺「お水がいらない」シリーズが販売好調だ。2010年に立ち上げ、昨24年までに累計2億食以上を販売している。

日本酒「獺祭」輸出4割増 「海外トップブランドが強み」桜井社長

清酒「獺祭」の輸出が世界各国で伸びている。前9月期は総売上高213億円(前年比9%増)のうち、輸出実績(未納税含まず)は79億円、実に4割増だった。

日清オイリオ久野社長 価格改定の早期完遂目指す 家庭用、中長期視点で強化

日清オイリオグループの久野貴久社長は、喫緊の課題として価格改定の早期完遂と、ホームユース(家庭用油)の販売強化に取り組む方針を示した。

J-オイルミルズ春山社長 次元の異なるコスト環境 油脂、価格引き上げ急ぐ

J-オイルミルズの春山裕一郎社長執行役員CEOは、油脂のコスト環境が悪化する中で、「価格改定の浸透を急ぐ」方針をあらためて強調した。

新潟・葵酒造、2年目は自社栽培米で仕込む 「Domaine Aoi」始動 「日本酒になじみがない方にも」青木代表

「飲むことで幸せを感じられるような日本酒を提供していきたい」と話すのは葵酒造(新潟県長岡市)の青木里沙代表取締役。昨年冬、JR長岡駅からほど近い場所に位置する創業160年超の旧高橋酒造から事業を引き継ぎいだ。