10 C
Tokyo
11.1 C
Osaka
2026 / 02 / 02 月曜日
ログイン
English
小売CVSファミリーマート ファミマカフェに7年ぶり新型コーヒーマシン コンビニ初の挽き目調整機能搭載

ファミリーマート ファミマカフェに7年ぶり新型コーヒーマシン コンビニ初の挽き目調整機能搭載

ファミリーマートは6月2日から、カウンターコーヒ―ブランド「FAMIMA CAFÉ(ファミマカフェ)」に約7年ぶりとなる新型コーヒーマシンの導入を開始した。世界的なバリスタ・粕谷哲氏と共同で開発し、コンビニ業界で初めてコーヒー豆を挽き分けられる「挽き方調整グラインダ」を搭載。抽出機構も改良し、挽き豆から均一に抽出できるよう工夫した。

6月2日に導入した大阪・関西万博店、ムスブ田町店を皮切りに、全国約1万6千店舗で合計2万7千〜8千台を来年5月までに順次入れ替える。商品本部FF部副部長の鍵浦信氏は同日の発表会で「売上目標は導入前の二桁増」と話した。

 ファミマカフェのドリップマシン導入は2018〜19年。バリスタ世界大会での優勝経験をもつ粕谷氏との共同開発は20年にスタートし、各種ブレンドの刷新など定期的なアップデートを継続してきた。24年には過去最高の売上を達成、共同開発の開始から累計販売数は17億杯を超えた。

今回の新型マシンは21年に構想をはじめ、4年をかけて完成したもの。「使う豆や飲む方の好みにあわせて挽き目を選び、すべての挽き豆から均一に抽出することを意識する」という粕谷氏のハンドドリップを再現するべく、豆の挽き目と抽出を改善した。

モータードライブを搭載した「挽き方調整グラインダ」をコンビニ業界で初めて導入し、1段階だけだった豆の挽き目を9段階に挽き分けられるように進化させて、メニューごとに最適な粒度設定を可能にした。

また均一な抽出を実現するため、抽出機構全体を改良。一口注湯から多数口のシャワー式注湯に変更したほか、チャンバ(抽出容器)をくびれのある形状からストレート型に変更し、従来比1・2倍の力を持つ攪拌用ポンプも搭載した。

コーヒーは「普通」「軽め」「濃いめ」、カフェラテは「レギュラー」「ミルクリッチ」「コーヒーリッチ」を用意し、提供メニューを従来の16品から34品へ倍以上に増やした。「リラックスやリフレッシュなど『オフ』での飲用ニーズが高まり、飲み方の多様化も進んでいる。平日から休日まで、様々なオケージョンに合うコーヒーを提供したい」(鍵浦氏)。操作部分をボタン式からタッチパネルに変え、提供時間の短縮も同時に図る。

関連記事

インタビュー特集

カキ養殖の展望を聞く〈前編〉 “殻付き”市場拡大 環境変化と効率化に対応 シーパジャパン・吉本剛宏社長

瀬戸内海で養殖カキが甚大な被害を受け、生鮮市場だけでなく加工メーカーや流通にも影響が及んでいる。こうした中、従来の養殖方法とは異なるシングルシード養殖法が注目されている。

繋げる、繋げる、繋げる たこ焼きコミュニケーション足掛かりに TKO・木本武宏さんが次のフェーズへ

STUDIO TAMUROはお笑いコンビ「TKO」木本武宏さんの活動拠点。木下さんの実妹・大岡真裕美さんが代表を務める「オフィスTAMURO」が運営し、トークライブや、YouTube番組作成スタジオとして利用してきた。昨年5月からは新たな活動として、毎月3日だけ営業する「たこ焼き店」がスタートした。

SST=“サミットの仕事が楽しい”へ 新たな競争軸を作る 服部哲也社長

――中期経営計画の進捗はいかがですか。― 服部 「良い×強い=最強」という言葉を掲げた中期経営計画「頂(イタダキ)2025」は、最終年度を1年延長して26年度までとした。

食品産業センター 荒川隆理事長に聞く 「食サス」設立でサステナ課題深掘り フードサプライチェーン全体の連携で

日本の食品産業は、国内外から調達された農畜水産物を原料として、健康で豊かな生活を送るために必要な加工食品を安定的に製造・供給する産業として発展してきた。

小川珈琲、バリスタ育成とコーヒー産地での活動に先駆的に取り組みブランド力向上 基盤強固に新事業を展開 宇田吉範社長CEOが意欲

9月1日から現職の宇田吉範代表取締役社長/CEOは、バリスタとコーヒー産地での活動に先駆的に取り組み、小川珈琲のブランド力を引き上げた立役者。