サタケはコメ農家向けの計量器2機種を発売した。農家が出荷する際、主に30㎏の紙袋を使うが、最近は物流の効率化や省力化を目的に500㎏や、1tの大容量フレキシブルコンテナバッグによる出荷が増えている。
今回は収穫後の調整作業が終わった玄米を正確に計量し、フレキシブルコンテナバッグに投入する「AFK-1000」、同じく30㎏の紙袋に投入する「TSU30A」を発売。両方を組み合わせて設置し、同じスペースで計量作業を行うことも可能で、作業の効率化につながる。
「AFK-1000」は全高を抑えたコンパクトな設計で、オーバーフローのリスクを低減するセンサなど多くの機能を備える。価格は170万5000円(税込・据付工事費含む)、「TSU30A」は自動シャッタ機能などを導入し作業性を向上させた。
価格は31万9000円(同)。それぞれ年間100台の販売を目標とする。
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