ダイドーグループホールディングスはこのほど、グループの研究開発機能を担う「ダイドーグループ未来共創研究所」を設置。2030年のありたい姿を定めた重要な経営課題の一つ「こころとからだにおいしい商品の提供」に向け同研究所を飲料・食品を通じた健康価値創出力を高めるための基盤に位置付ける。
同研究所は、グループ内の研究開発の知見を有した研究員と、外部の力を活用したオープンイノベーション型の研究開発活動を推進する。飲料・食品に適用可能な新規機能性素材やそれを生かす製造技術、既存機能性素材の新規活用法などの創出を目指す。
外部では、オープンイノベーション型の研究開発活動等に豊富な経験があるリバネスを共創パートナーとして迎え、リバネスの研究開発領域における専門家からサポートを受けることで、多様な分野のスタートアップ、大学・研究機関、民間企業の研究者などとのパートナリングの推進にも取り組む。
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ダイドーグループは2030年のありたい姿としてグループミッション2030「世界中の人々の楽しく健やかな暮らしをクリエイトするDyDoグループヘ」を掲げ、その実現に向けて重要な経営課題として8つのマテリアリティを設定し、その一つに「こころとからだにおいしい商品の提供」を挙げている。
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