-2 C
Tokyo
-2.1 C
Osaka
2026 / 02 / 09 月曜日
ログイン
English
飲料系酒類「ヱビス」ブランド体験拠点1周年 文化共創の拠点に 「デュワーズ」コラボなど企画多彩

「ヱビス」ブランド体験拠点1周年 文化共創の拠点に 「デュワーズ」コラボなど企画多彩

「ヱビスビール」のブランド体験拠点「YEBISU BREWERY TOKYO」(東京・恵比寿)が、昨年4月1日の開業から1周年を迎えた。この間に30万人を超える来館者が訪れ、街の活性化にも一役買った。

「ブランド誕生から100年以上、様々なビールの可能性を追求したいという思いで開業。想定を上回るお客様にご来館いただき、近隣の企業や飲食店とのコラボによるアクションでも盛り上げた」。

4月3日に同ブルワリーで行われた発表会で、サッポロビールマーケティング本部・坂下聡一本部長が報告した。

来館者の6割がユーザーの平均年齢よりも若い20~30代だといい、この1年間でブランド合計の出荷実績は105.8%と好調。ブルワリー開業による効果も後押ししたと同社ではみている。

世の中に前向きな変化をもたらすプレミアムビールとのブランドビジョンに基づき、ブルワリーを「文化共創ハブステーション」と位置付ける。ブランドの姿勢に共鳴する人たちとともに、新たな挑戦で文化を生み出す拠点としたい考えだ。

漫画家・荒木飛呂彦氏とのコラボによる展示に続き、様々な企画を展開。新サービス「YEBISU 1TANK」は、「ヱビス」をタンク1本分を1組限定1000万円でまるごとプロデュースしてもらうという試みだ。購入者の募集を4月3日から開始している。

限定1組を対象に、自ら発案したオリジナルのヱビスを同ブルワリーの醸造責任者とともに開発。醸造体験にも参加しながらタンク1本分(約1500杯分)を製造する。完成後はブルワリーを貸し切って、大勢の仲間と特別なイベントを楽しめる。

さらに、販売金額で国内首位のスコッチウイスキー「デュワーズ」(バカルディジャパン)とのコラボ企画も展開。通常よりも長く熟成させたフルボディのビールを、さらに「デュワーズ12年」の木樽で熟成させるプロジェクトだ。完成したビールを秋以降にブルワリーで提供予定という。デュワーズ12年のミストをまとわせたヱビスなど、新たな飲み方も提案する。

関連記事

インタビュー特集

原点は休憩中に見上げたキウイ 全国で食材発掘、生産者と企業つなぐ サッポロビールの地域創生事業

 明治9年(1876年)、北海道で新たな産業を興すべく設立された「開拓使麦酒醸造所」をルーツとするサッポロビール。創業150周年を迎える今も、その“開拓”の精神は息づく。ビール会社としての枠にとらわれない発想力を武器に、事業領域拡張の最前線で奮闘する人物に迫った。一次産業を担う各地の生産者と企業のバイヤーをつなぎ、農林水産物の需要創出をサポートするサッポロビールの地域創生事業。その原点は、外食企業のコンサルティングを手がける部署で九州の拠点に配属されていた、一人の担当者のひらめきだった。

カキ養殖の展望を聞く〈前編〉 “殻付き”市場拡大 環境変化と効率化に対応 シーパジャパン・吉本剛宏社長

瀬戸内海で養殖カキが甚大な被害を受け、生鮮市場だけでなく加工メーカーや流通にも影響が及んでいる。こうした中、従来の養殖方法とは異なるシングルシード養殖法が注目されている。

繋げる、繋げる、繋げる たこ焼きコミュニケーション足掛かりに TKO・木本武宏さんが次のフェーズへ

STUDIO TAMUROはお笑いコンビ「TKO」木本武宏さんの活動拠点。木下さんの実妹・大岡真裕美さんが代表を務める「オフィスTAMURO」が運営し、トークライブや、YouTube番組作成スタジオとして利用してきた。昨年5月からは新たな活動として、毎月3日だけ営業する「たこ焼き店」がスタートした。

SST=“サミットの仕事が楽しい”へ 新たな競争軸を作る 服部哲也社長

――中期経営計画の進捗はいかがですか。― 服部 「良い×強い=最強」という言葉を掲げた中期経営計画「頂(イタダキ)2025」は、最終年度を1年延長して26年度までとした。

食品産業センター 荒川隆理事長に聞く 「食サス」設立でサステナ課題深掘り フードサプライチェーン全体の連携で

日本の食品産業は、国内外から調達された農畜水産物を原料として、健康で豊かな生活を送るために必要な加工食品を安定的に製造・供給する産業として発展してきた。