ライフ 梅田にカフェ併設「ビオラル」 PB新商品100種超 ブランド認知度向上ねらう

ライフコーポレーションは3月21日に開業したグラングリーン大阪南館に、「ビオラルうめきた店」をオープンした。近畿圏で初(全社で2店目)の「ビオラルカフェ」を併設した店舗で、物販との相乗効果を狙う。

開店に合わせ100種類を超えるPB(プライベートブランド)「BIO-RAL」を含む、300種類以上の新商品を用意した。このうち、ナッツ(PB22種類)、ドライフルーツ(同21種類)、スパイス(同37種類)などの好調なカテゴリーは、PBを軸にエンドで展開する。

大阪都心部のビル屋上にある養蜂場の蜂蜜、それを原料にした菓子や化粧品など地元の商材にも注力する。また、シリカ天然水や人工甘味料を使わないエナジードリンクなどを集め健康志向にも対応した。

カフェではメーンとサイドを選べるランチプレート(1200~1350円・税抜)をはじめスイーツや軽食、オーガニックのドリンクやアルコールなどを用意。販促物を活用し、メニューに使われている商品の紹介も行う。

兵頭智貴店長は「様々な方が来られる梅田で、注目度の高いグラングリーン内に店を構えるのは、ビオラルブランドの認知度を高めるチャンス。商品の良さや独自性を広く知ってもらいたい」と力を込める。

うめきた店は近畿で4店目(靭店、エキマルシェ大阪店、みのおキューズモール店)、全社では10店目のビオラル業態。27日には、神戸市に「ビオラルさんちか店」がオープンする。

【ビオラルうめきた店】売場面積330㎡、アイテム数約3200、営業時間10~22時(カフェは11~21時・44席)

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