物価上昇で消費者の節約意識が高まっているが、直近は異常気象を背景にした野菜の価格高騰が購買行動を変化させている。当社製品の関連で言えばチルド焼そばの具材となるキャベツが1/4玉で250円などに上昇。こうした状況はしばらく続くとの予測があり食品の買い控えが懸念される。麺類の販売も決して無関係ではない。
営業スタッフには変化に応じてきめ細かな販促を提案するよう働きかけている。例えばキャベツが高ければ焼そばの代替でパスタ類、キュウリが高ければ冷し中華の代替でジャージャー麺(具入りだれ付き)を売り込めるのではないか。チルド麺の営業も食材の動向を意識しながらトータルで提案することが大切。
(1月30日の春夏新商品発表会で)
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