加工食品缶詰・瓶詰・レトルト食品「カレーでニクる。」 過去...

「カレーでニクる。」 過去最大の肉量 MZ世代へレトルトで新提案 ハウス食品

ハウス食品は同社レトルトカレー史上最大の肉量を誇る新製品「カレーでニクる。」2アイテム(「牛肉」「豚肉」)、「選ばれし人気店」シリーズの新アイテム「スパイス織りなすビーフカレー」を2月10日から発売した。前者はレトルトカレーにおいしい具材を求めるMZ世代(15~44歳)の男女をメーンターゲットに、後者は高価格帯レトルトカレーにいつもと少し違った風味や本場・プロ感を求める30~40代女性をメーンターゲットに開発。レトルトカレーの提案を強化する。

同社は、王道具材である肉にこだわったおいしいカレーを食べたいというニーズが高まっていること、MZ世代を中心に、レトルトカレーの肉に対するニーズを満たす製品が求められていることを背景に、MZ世代をメーンターゲットに、レトルト技術の進化をフル活用し、肉がおいしくて、量が多くて、大きい「肉が主役のレトルトカレー」を開発。「カレーでニクる。」2品を発売。

肉のおいしさを引き出すうま味、香り成分を付与し、そのおいしさを肉にとどめる「お肉パラダイス製法」を採用。同社レトルトカレーで最大の肉の量、最大クラスの肉の大きさを実現した。

20代中心の若手メンバーで開発を進め、ネーミング、パッケージデザインにこだわった牛肉55gを使用し、リンゴの甘み、バターの香りがする欧風カレー「牛肉」、豚肉55gを使用し、玉ねぎのうまみ、しょうがの香りがするスパイスカレー「豚肉」の2アイテムを提案する。2品ともに160g、税別参考小売価格438円。

「スパイス織りなすビーフカレー」
「スパイス織りなすビーフカレー」

「選ばれし人気店」は「食べログ百名店」に選出された人気店の味わいを再現し、現地に行かずに自宅で手軽に楽しめるレトルト食品シリーズ。2018年7月に誕生し、24年12月末時点で累計売上4000万個を突破した。今回、影響力のある監修店にフォーカスし、ブランド活性化を図るため、東京・荻窪「欧風カレー&シチュー専門店トマト」監修の「スパイス織りなすビーフカレー」を発売。

「トマト」の特徴であるスパイスの豊かな香り、コク深い濃厚な味わいを新技術で再現した。多種類のスパイスをただ配合するだけではスパイスのまとまりが弱く、苦みが目立つが、同社レトルト食品で最多の30種類のスパイスを配合する一方、新製法ルウを使用することで、スパイスの豊かな香り、コク深い濃厚な味わいの両立を実現した。180g、同361円。

カナエ モノマテリアルパッケージ

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