11.1 C
Tokyo
7.9 C
Osaka
2025 / 11 / 16 日曜日
English
流通・飲食小売百貨店のバレンタイン商戦 自家需要に応える提案
2025台湾食品調達商談会 in Osaka by 台湾貿易センター

百貨店のバレンタイン商戦 自家需要に応える提案

1月下旬から順次スタートした東京地区百貨店のバレンタイン商戦が間もなく終わる。ごほうび向けやイートインなど自家需要に応える提案を強化し、会場は女性客を中心に賑わいを見せた。

そごう・西武は「チョコレートパラダイス2025」と題して展開。公式LINE会員を対象に実施した事前アンケートで、回答者1770人の約7割が「自分のためにも買う」と回答したことから、一部商品をごほうび向けに「ショコラグジュアリー」として提案。全体の売上目標は前年比106%。そごう横浜店では78ブランド・約450アイテムを取り揃えた。

松屋銀座の「GIZNA バレンタインワールド」はイートインと実演販売を強化。ブランド数を17から22に拡大し、来場者らがチョコを楽しむ空間を提供した。

髙島屋は年に一度のショコラの祭典「アムール・デュ・ショコラ2025」と題して店頭100以上、オンライン最大400以上のブランドを展開。会場配布のカタログは130ページ超で特別招待日限定ショコラも販売した。

関連記事

インタビュー特集

カゴメ次期社長 奥谷晴信氏 国内、新たな成長軸を模索 国際、M&Aも視野に成長を

カゴメの次期社長(2026年1月1日付)に内定した奥谷晴信現取締役常務執行役員(一部既報)。アジア事業カンパニーやグローバルコンシューマー事業部、国際事業本部などキャリアの多くを国際事業に携わってきたが、21年以降は国内事業でも手腕を発揮。

ウーケ 花畑佳史社長 パックごはん、第4工場が来春本格稼働 国内外に新規拡大増やす

利便性と品質向上により、年々市場を拡大するパックごはん。最近はコメ価格高騰の影響や防災食への利用増加が相まって、需要はさらに伸びている。

明星食品 新提案「麺の明星 主食麺宣言!」 4つの軸の袋麺アレンジで食事性アップ

明星食品は、こだわりの麺技術で開発した商品ラインアップを全面に押し出し、新たに「麺の明星 主食麺宣言!」と銘打ったプロモーションを大々的に展開している。

イチビキ 中村拓也社長 豆みそ・たまりNo.1の矜持を 人口減睨み業務用・海外強化

安永元年(1772年)創業の醸造・食品メーカー、イチビキ。今年6月20日付で同社社長に就いた中村拓也氏は、98年入社。

「大豆ミート」対談 マルコメ・日本製鋼所 次世代型食品へ課題と提言

健康志向が高まり、プラントベースフード(PBF)にも関心が集まる中、2023年9月に大豆ミートメーカー5社が発起人となり、「日本大豆ミート協会」が設立された。

〈持続可能性追求するアイルランドの食料生産〉シーフード編①大西洋の自然が育む恵み 海洋資源の保護に重点

〈持続可能性追求するアイルランドの食料生産〉シーフード編①大西洋の自然が育む恵み 海洋資源の保護に重点