日本アクセス 福岡で春季展示商談会 商品企画力を幅広く訴求

日本アクセス西日本営業部門九州エリアは1月28日、マリンメッセ福岡B館で「九州エリア2025年春季展示商談会」を開催した。出展メーカー数は243社(ドライ71、和日配29、洋日配44,冷食19、乳製品10、デリカ44、生鮮10、アイス16)で、九州地区小売業のトップ、実務担当者、流通関係者など九州管内の主要企業が多数来場した。

今商談会の統一テーマは「~変革と挑戦~」。同社が第8次中期経営計画で掲げる「変革と挑戦」のテーマに則って強みとするフルラインの商品開発・提案力、販促企画を披露。各メーカーの趣向を凝らした出展に加えて、アクセスブランド商品の展示・紹介とともに、各カテゴリーの商品提案を幅広く展開した。

生鮮の「水産」では「鮮魚」「寿司」「水産惣菜」「水産冷凍」の売場ごとの課題やニーズに沿った商品、「畜産」では春夏向けのおつまみや冷凍焼肉商材など、「農産」では「黄色い朝食バナナ」をはじめ「顔が見える」「有機栽培」「高糖度」「ロングライフ商品」などテーマごとでの付加価値を強調した商品を提案。「花卉(かき)」では観葉植物や胡蝶蘭の宅配ギフトを紹介した。

一方、デリカの「ご当地フェア」では人気エリアの北海道・四国・九州・沖縄のこだわり産地商品、「U1(うまいもん1)グランプリ」では全国から収集した注目メニューをピックアップして展示した。

さらに「九州鉄火祭り!」では長崎産ひらまさを使った白鉄火と鹿児島奄美産養殖本まぐろを使った鉄火巻き(赤鉄火)、沖縄竹富島産の車海老の塩焼き、熊本天草産のきびなごの唐揚げを提供。

「アクセス縁日」では21種メニューのうまか屋台、50種メニューのえんにちビュッフェを展示した。

そのほかにも「人手不足」「ヘルシー」「付加価値」の3つのワーキンググループから提案するAG研や、地域の特産品を紹介する北海道、高知、長崎離島、沖縄の各物産展など同社独自の価値を訴求した商品提案を実施し、会場内は来場者で大盛況となった。

株式会社アピ 植物性素材