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花粉症 いまや社会問題に

花粉症持ちには憂鬱なシーズンがやってくる。スギ花粉のピークは2月下旬、ヒノキ花粉は3月下旬~4月上旬。市販薬や常備薬が出回り、ドラッグストアのヨーグルトやカテキン緑茶、発酵食品、高カカオチョコレート売場には症状を和らげるのに期待できる派手なPOP広告が掛けられ、購買を促す。

▼前シーズンと比べた今春の飛散量は九州から近畿は非常に多く、北陸・関東甲信と東北南部も多い傾向。東海は前年並みだが、東北北部と北海道は少ない傾向だと言う。西日本では高温・多照の夏の影響と飛散量が増える「表年」が重なり、過去10年で最多に匹敵する予測もある。

▼最近は薬不足が深刻になるほど、全国でインフルエンザが猛威をふるっている。今後の花粉症シーズンと重なると、マスクが売り切れや品薄になると予測する向きもある。

▼全国では人口の半分以上が花粉症持ちとする調査結果もあるほど、まさに社会問題とも言われている。業務のパフォーマンス低下による経済的損失は避けられないという試算もあり、単なる憂鬱なシーズンではすまない。

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