17.3 C
Tokyo
13.4 C
Osaka
2025 / 11 / 01 土曜日
English
流通・飲食国分グループ 福島県産品などの流通促進 東京電力HDと包括提携
〈持続可能性追求するアイルランドの食料生産〉シーフード編①大西洋の自然が育む恵み 海洋資源の保護に重点

国分グループ 福島県産品などの流通促進 東京電力HDと包括提携

国分グループは東京電力ホールディングスと、福島県産品等の流通促進に向けた包括連携協定を締結した。福島県産品、三陸・常磐もの、国産水産品およびその産品について、国内外の販路開拓や消費拡大に相互協力のもと取り組み、地域事業者の支援や地域共創に貢献する。

主な取り組み事項は次の通り。

①国内市場における認知拡大と販路拡大
②海外に継続的かつ安定的に輸出するための事業者支援
③海外市場における販路開拓と輸出バリューチェーンの構築
④商品開発
⑤その他、流通促進や地域共創に資する取り組み

両社で福島県をはじめとする各地食材の魅力発信を行うとともに、関係者と協力して食の生産・流通にかかわる産業や、地域の発展に資する取り組みを推進する。

すでに昨年7月に宮城県仙台市で開催した国分東北の「秋冬総合展示商談会」において、東京電力HDの紹介で複数の水産加工事業者が出展。約1100人の流通関係者(バイヤー等)が来場し、多くの商談機会を提供した。今後は1月22日開催の展示会(国分東北主催)を皮切りに、他エリアの展示会においても複数事業者の出展を予定している。

関連記事

インタビュー特集

カゴメ次期社長 奥谷晴信氏 国内、新たな成長軸を模索 国際、M&Aも視野に成長を

カゴメの次期社長(2026年1月1日付)に内定した奥谷晴信現取締役常務執行役員(一部既報)。アジア事業カンパニーやグローバルコンシューマー事業部、国際事業本部などキャリアの多くを国際事業に携わってきたが、21年以降は国内事業でも手腕を発揮。

ウーケ 花畑佳史社長 パックごはん、第4工場が来春本格稼働 国内外に新規拡大増やす

利便性と品質向上により、年々市場を拡大するパックごはん。最近はコメ価格高騰の影響や防災食への利用増加が相まって、需要はさらに伸びている。

明星食品 新提案「麺の明星 主食麺宣言!」 4つの軸の袋麺アレンジで食事性アップ

明星食品は、こだわりの麺技術で開発した商品ラインアップを全面に押し出し、新たに「麺の明星 主食麺宣言!」と銘打ったプロモーションを大々的に展開している。

イチビキ 中村拓也社長 豆みそ・たまりNo.1の矜持を 人口減睨み業務用・海外強化

安永元年(1772年)創業の醸造・食品メーカー、イチビキ。今年6月20日付で同社社長に就いた中村拓也氏は、98年入社。

「大豆ミート」対談 マルコメ・日本製鋼所 次世代型食品へ課題と提言

健康志向が高まり、プラントベースフード(PBF)にも関心が集まる中、2023年9月に大豆ミートメーカー5社が発起人となり、「日本大豆ミート協会」が設立された。

〈持続可能性追求するアイルランドの食料生産〉シーフード編①大西洋の自然が育む恵み 海洋資源の保護に重点

〈持続可能性追求するアイルランドの食料生産〉シーフード編①大西洋の自然が育む恵み 海洋資源の保護に重点