16.9 C
Tokyo
14.9 C
Osaka
2025 / 11 / 02 日曜日
English
加工食品缶詰・瓶詰・レトルト食品缶詰業界 ポストコロナ時代に対応 新たな需要創造を推進
〈持続可能性追求するアイルランドの食料生産〉シーフード編①大西洋の自然が育む恵み 海洋資源の保護に重点

缶詰業界 ポストコロナ時代に対応 新たな需要創造を推進

8団体共催による「令和7年缶詰業界新年賀詞交換会」が1月8日、東京・大手町の経団連会館で開かれた。

日本缶詰びん詰レトルト食品協会の浦上博史会長(ハウス食品グループ本社社長)は、「大きな時代のうねりの中で、物価上昇、労働力不足、円安など、様々な問題に直面している。もはやコロナ前に戻ることはなく、過去との決別が求められている」としたうえで、「今年の干支は乙巳。これまでの努力や準備が実を結び始める年でもある。会員各社が切磋琢磨し、ポストコロナ時代のニューエコノミーに対応した新たなチャレンジに取り組み、さらなる生産性の向上、付加価値の創造、新たなマーケットの開拓など将来の可能性を広げていこう」と飛躍を誓った。

共催したのは日本缶詰びん詰レトルト食品協会、日本加工食品卸協会、日本製缶協会、食品環境検査協会、日本鮪缶詰輸出水産業組合、日本水産缶詰輸出水産業組合、日本蜜柑缶詰工業組合、日本ジャム工業組合。

関連記事

インタビュー特集

カゴメ次期社長 奥谷晴信氏 国内、新たな成長軸を模索 国際、M&Aも視野に成長を

カゴメの次期社長(2026年1月1日付)に内定した奥谷晴信現取締役常務執行役員(一部既報)。アジア事業カンパニーやグローバルコンシューマー事業部、国際事業本部などキャリアの多くを国際事業に携わってきたが、21年以降は国内事業でも手腕を発揮。

ウーケ 花畑佳史社長 パックごはん、第4工場が来春本格稼働 国内外に新規拡大増やす

利便性と品質向上により、年々市場を拡大するパックごはん。最近はコメ価格高騰の影響や防災食への利用増加が相まって、需要はさらに伸びている。

明星食品 新提案「麺の明星 主食麺宣言!」 4つの軸の袋麺アレンジで食事性アップ

明星食品は、こだわりの麺技術で開発した商品ラインアップを全面に押し出し、新たに「麺の明星 主食麺宣言!」と銘打ったプロモーションを大々的に展開している。

イチビキ 中村拓也社長 豆みそ・たまりNo.1の矜持を 人口減睨み業務用・海外強化

安永元年(1772年)創業の醸造・食品メーカー、イチビキ。今年6月20日付で同社社長に就いた中村拓也氏は、98年入社。

「大豆ミート」対談 マルコメ・日本製鋼所 次世代型食品へ課題と提言

健康志向が高まり、プラントベースフード(PBF)にも関心が集まる中、2023年9月に大豆ミートメーカー5社が発起人となり、「日本大豆ミート協会」が設立された。

〈持続可能性追求するアイルランドの食料生産〉シーフード編①大西洋の自然が育む恵み 海洋資源の保護に重点

〈持続可能性追求するアイルランドの食料生産〉シーフード編①大西洋の自然が育む恵み 海洋資源の保護に重点