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業務用コーヒーマシンの設置台数が右肩上がり 「コーヒー好き」のアフターサービスに自信 メリタジャパン

 メリタジャパンの業務用コーヒーマシンの設置台数が、2018年頃から右肩上がりに拡大している。

 24年12月6日、取材に応じた服部雅能社長が明らかにした。

 「日本で飲食店が右肩上がりというわけではない状況で、当社のマシンは近年ずっと引き合いをいただいている。一度、他社のマシンへ乗り換えられたお客様で、戻ってきてくださる方も多い」と語る。

 拡大要因として、アフターサービスとマシンへの信頼性の2つを挙げる。

 中でも最も高く評価されているのは、アフターサービス。電話を受けてからの対応のスピード感や修理現場で必要な部品を欠かさず揃える点などに定評がある。

 その原動力は、エンジニアである担当社員約40人のコーヒーに対するこだわりにあるという。

 ほぼ全員がコーヒーインストラクター検定2級の資格を所持している。
 「中にはコーヒーインストラクター検定1級の資格を持つ社員やラテアートに研鑽を積んでいる社員などがいる。コーヒー好きが多く、コーヒーマシンの復旧はネジを締めれば終わりではなく、おいしいコーヒーの提供を目指して取り組んでいる」と述べる。

 コーヒー好きであることが、仕事にも大きなプラスの影響を与えるという。

 「アフターサービスは、マシンが故障してご立腹のお客様や、修理して当たり前と考えられているお客様とも向き合わなくてはならず過酷な仕事。それでも、コーヒーが好きだと、プライドややりがいを持って仕事ができる。お客様とのコミュニケーションも取りやすい」とみている。

 機械そのものの信頼性にも定評がある。

 「当社のマシンは故障率が低く、長持ちする。同じマシンを10年使っているお客様もおり、そこでも継続して修理やアフターサービスを提供している」と胸を張る。

 今後については「喫茶店や飲食店でコーヒーを出したいという時に、湯沸かし器やコーヒーグラインダーなど、当社はワンストップで全部を提供できる点が強み。高評価をキープするため、アフターサービスを磨き続けていく」と意欲をのぞかせる。

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