ギンビスは「たべっ子どうぶつ」の付加価値商品で贅沢ニーズに対応していく。
消費の二極化が今後高まるとの見立てのもと、贅沢ニーズ対応商品を展開する。
「たべっ子どうぶつ」の付加価値商品は「こだわりのバター味」と「こだわりのチーズ味」の2品。
「こだわりのバター味」は、2023年春夏に期間限定した前身商品の好評を受け、今回、中身に磨きをかけ9月9日から通年商品として発売している。
前身商品の手応えについて、取材に応じた営業本部広報担当の吉村萌子さんは「販売期間が終了してからも、お得意先や消費者から販売継続のご要望をいただいていた」と振り返る。
今回、このような再発売の声を受け、2品体制に拡充して提案を強化。
「こだわりのバター味」は「お客様の高まる期待感に応える」との考えのもと、前身商品で使用していたフランス産発酵バターからニュージーランド産の発酵バター「グラスフェッドバター」にリニューアルし「口あたりが軽く上品なコクとあっさりした味わいに仕上げた」。
「こだわりのチーズ味」は、「こだわりのバター味」と同様に、大人層がより好む味わいを追求した。
5種類のチーズを使用し、濃厚で味わい深いビスケットに仕上げた。「数あるチーズの中から厳選した」5種類のチーズは以下のとおり。
――ゴーダチーズ
――レッドチェダーチーズ
――モッツァレラチーズ
――パルメザンチーズ
――パルミジャーノ・レッジャーノ
そのほか「たべっ子どうぶつ」では「たべっ子どうぶつチョコビスケット」と「厚焼きたべっ子どうぶつチョコビスケット」を9月にリニューアル発売した。
「たべっ子どうぶつチョコビスケット」は、ミルクチョコをベースにカカオとバニラ感をプラスした。
「バター味のビスケットと相性の良いバニラ風味をチョコに加えることで、ビスケット の味を引き立てながら最後までチョコの余韻が楽しめるよう仕上げた」という。
「厚焼きたべっ子どうぶつチョコビスケット」もミルクチョコをベースにカカオとバニラ感を加えた。
「ギンビスの伝統的なビスケットの風味をより活かしたチョコスイーツ感のあるチョコビスケット」とし、シンプルながらも飽きのこない味わいだという。。
なお「たべっ子どうぶつ」ブランドの売上高は2020年から23年にかけて3年連続で成長し今年も好調を維持しているという。