「STOP!20歳未満飲酒」 年末にアピール強化

ビール酒造組合と加盟するビール5社では、05年から展開する「STOP!20歳未満飲酒」キャンペーンの露出を年末に向け強化する。

昨年に引き続き、お酒は20歳以上からであることを強調する広告デザインを主体に「少しくらいなら…」といった少量飲酒の容認や「若者の自主性に任せて」といった考え方をNGとするキャッチコピーを記載している。

新型コロナを契機に取りやめていた交通広告を2年半ぶりに復活。12月のキャンペーン期間に合わせて首都圏と近畿圏の電車内でPRするほか、コンビニやスーパー、カラオケボックスなどでも業界団体の協力を得て、店内にPOPを掲出する。

またYouTubeなどSNSでのデジタル広告投入や、10代のためのWEB学習コンテンツなどと併せて、メーンターゲットである20歳未満と親世代を中心に浸透を図る。