12 C
Tokyo
11.6 C
Osaka
2025 / 12 / 08 月曜日
ログイン
English
加工食品即席麺・即席食品永谷園 来春から一部商品値上げ

永谷園 来春から一部商品値上げ

永谷園は2025年2月1日納品分から市販用25品とEC専用1品、4月1日納品分から市販用1品の価格改定を行う。市販用商品は約6~16%、EC専用商品は約18%の価格(税抜き希望小売価格)引き上げ。原材料価格の高騰が続く中、自助努力だけでコスト上昇を吸収することは極めて困難と判断した。

2月納品分の対象商品は市販用の即席みそ汁11品(「生みそタイプみそ汁あさげ徳用10食入」など)、ふりかけ4品(「ごましお」など)、お茶づけ1品(「それいけ!アンパンマンお茶づけ」)、カレー4品(「アンパンマンミニパックカレーポークあまくち」など)、その他5品(「ササッと浅漬け」など)、EC専用の1品(「EC用アンパンマンふりかけ60食入」)。4月納品分の対象商品はすし1品(「すし太郎黒酢入り」)。

関連記事

インタビュー特集

日清オイリオ久野社長 価格改定の早期完遂目指す 家庭用、中長期視点で強化

日清オイリオグループの久野貴久社長は、喫緊の課題として価格改定の早期完遂と、ホームユース(家庭用油)の販売強化に取り組む方針を示した。

J-オイルミルズ春山社長 次元の異なるコスト環境 油脂、価格引き上げ急ぐ

J-オイルミルズの春山裕一郎社長執行役員CEOは、油脂のコスト環境が悪化する中で、「価格改定の浸透を急ぐ」方針をあらためて強調した。

新潟・葵酒造、2年目は自社栽培米で仕込む 「Domaine Aoi」始動 「日本酒になじみがない方にも」青木代表

「飲むことで幸せを感じられるような日本酒を提供していきたい」と話すのは葵酒造(新潟県長岡市)の青木里沙代表取締役。昨年冬、JR長岡駅からほど近い場所に位置する創業160年超の旧高橋酒造から事業を引き継ぎいだ。

カゴメ次期社長 奥谷晴信氏 国内、新たな成長軸を模索 国際、M&Aも視野に成長を

カゴメの次期社長(2026年1月1日付)に内定した奥谷晴信現取締役常務執行役員(一部既報)。アジア事業カンパニーやグローバルコンシューマー事業部、国際事業本部などキャリアの多くを国際事業に携わってきたが、21年以降は国内事業でも手腕を発揮。

ウーケ 花畑佳史社長 パックごはん、第4工場が来春本格稼働 国内外に新規拡大増やす

利便性と品質向上により、年々市場を拡大するパックごはん。最近はコメ価格高騰の影響や防災食への利用増加が相まって、需要はさらに伸びている。