10.7 C
Tokyo
6.4 C
Osaka
2026 / 02 / 16 月曜日
ログイン
English
加工食品即席麺・即席食品ローソン 新PBカップ麺「スープ激うま!」シリーズ 「高品質×お手頃価格」で潜在需要を開拓
KNOWLEDGE WORK 20260303

ローソン 新PBカップ麺「スープ激うま!」シリーズ 「高品質×お手頃価格」で潜在需要を開拓

ローソンは、プライベートブランド(PB)「エルマルシェ」のカップ麺で新たに「スープ激うま!」シリーズを立ち上げる。

スープのおいしさにとことんこだわったことが特長で、有名店コラボなど300円超の高級カップ麺に匹敵するクオリティを目指しながらも、手に取りやすい価格(税込238円)に設定した。

カップ麺を担当する商品本部飲料・加工食品部の妹尾翔マーチャンダイザーは「新たなチャレンジでカップ麺の高価格帯とレギュラー価格帯の中間に潜在する需要を掘り起こしたい」と期待を寄せる。

■インパクト大の2フレーバー投入

「スープ激うま!」シリーズは、10月29日から「激辛味噌ラーメン」と「濃厚豚骨ラーメン」の2品を発売。ともにスープの本格感や濃厚感にこだわったインパクトある味わいで、「まずはローソンに新しくておいしいカップ麺があることを印象づけたい」(妹尾氏)。

容器はどんぶり型のレギュラータイプを採用。高級カップ麺に比べるとサイズが小ぶりなため、スープの量が自然と抑えられ、具材も少なめにするなど製造コストを削減した。妹尾氏は「お客様に負担をかけることなく、品質を担保しながら価格を下げられるように工夫を積み重ねた。既存PBのラインアップにどんぶり型のレギュラーがないこともあり、視覚的にも差別化できる」。

■ヒット商品「麺大盛り」拡充

同社のカップ麺カテゴリーの上期(3~8月)販売高は数量ベースで前年クリア、金額ベースで約110%。うちPBが約120%で牽引し、直近の売上構成比は約20%まで高まった。

PBはヒット商品「麺大盛り」シリーズ(23年4月発売)を拡充。売れ筋の「辛みそラーメン」に続き、今年4月に「天かすうどん 七味付き」、5月に「コク辛とんこつラーメン」、7月に「辛麺」を相次ぎ投入した。フレーバーの追加で選択肢を増やすとともに、好調なうちに店頭での露出を広げることで「大盛りカップ麺と言えばローソンというイメージを醸成していければ」(妹尾氏)。

タテ型カップ麺のレギュラーは9月から既存3品をリニューアル。「芳醇しょうゆラーメン」「コク旨みそラーメン」「鶏しおラーメン」にネーミングも一新し、それぞれ奥深い味わいに仕上げターゲット層の拡大を目指した。

専売商品では「ローカルシリーズ」に注力。日本各地で愛されるチェーン店の味わいを再現し全国発売するもので、9月は北東北の「Aji―Q」、10月は岩手の「マルカンビル大食堂」、奈良の「彩華ラーメン」を順次商品化する。

関連記事

インタビュー特集

学生が育てるアーモンドの木 明日の社会へ価値循環 デルタインターナショナル×キャンポスブラザーズ

アーモンドの世界的産地である米カリフォルニア州でも、トップクラスの供給量を誇るキャンポスブラザーズ社。日本の販売総代理店を務めるデルタインターナショナルでは、学生の手でアーモンドの木を育てて商品化することを目指す玉川大学の...

原点は休憩中に見上げたキウイ 全国で食材発掘、生産者と企業つなぐ サッポロビールの地域創生事業

 明治9年(1876年)、北海道で新たな産業を興すべく設立された「開拓使麦酒醸造所」をルーツとするサッポロビール。創業150周年を迎える今も、その“開拓”の精神は息づく。ビール会社としての枠にとらわれない発想力を武器に、事業領域拡張の最前線で奮闘する人物に迫った。一次産業を担う各地の生産者と企業のバイヤーをつなぎ、農林水産物の需要創出をサポートするサッポロビールの地域創生事業。その原点は、外食企業のコンサルティングを手がける部署で九州の拠点に配属されていた、一人の担当者のひらめきだった。

カキ養殖の展望を聞く〈前編〉 “殻付き”市場拡大 環境変化と効率化に対応 シーパジャパン・吉本剛宏社長

瀬戸内海で養殖カキが甚大な被害を受け、生鮮市場だけでなく加工メーカーや流通にも影響が及んでいる。こうした中、従来の養殖方法とは異なるシングルシード養殖法が注目されている。

繋げる、繋げる、繋げる たこ焼きコミュニケーション足掛かりに TKO・木本武宏さんが次のフェーズへ

STUDIO TAMUROはお笑いコンビ「TKO」木本武宏さんの活動拠点。木下さんの実妹・大岡真裕美さんが代表を務める「オフィスTAMURO」が運営し、トークライブや、YouTube番組作成スタジオとして利用してきた。昨年5月からは新たな活動として、毎月3日だけ営業する「たこ焼き店」がスタートした。

SST=“サミットの仕事が楽しい”へ 新たな競争軸を作る 服部哲也社長

――中期経営計画の進捗はいかがですか。― 服部 「良い×強い=最強」という言葉を掲げた中期経営計画「頂(イタダキ)2025」は、最終年度を1年延長して26年度までとした。