カゴメは、通販の「健康直送便」で販売している「つぶより野菜」や「野菜と豆の具だくさんポタージュ」「国産野菜を味わう冬のポタージュ」などを広く知ってもらうため、11日から20日まで東京・千代田区有楽町の東京ミッドタウン日比谷アトリウムに、ファームをイメージした「健康直送便ファーム」を開設。野菜摂取量が数値で見える「ベジチェック」体験コーナーや、SNS発信用に畑をイメージしたフォトスポットコーナーも設置し、「健康直送便」の存在をアピールした。
「健康直送便」は1998年に開始した通信販売で野菜ジュースやポタージュ、サプリメントなど店では販売しない商品を展開。最近では歳暮、中元のギフトシーズンにかかわりなく季節限定の味わいを堪能したり、内祝い用や健康を気遣う人に贈るなど新たな需要を生み出している。
ファーム開設に先立ち10日には、「健康直送便」のアンバサダーに就任したモデル・タレントの近藤千尋さんを招いてオープニングイベントを開催。3児の母で「つぶより野菜」ファンでもある近藤さんに「つぶより野菜」を飲んだ感想や子どもに野菜を食べさせる工夫などを聞いた。実際に「ベジチェック」も体験し、数値「6」という結果にドキドキしながら計ったと感想を述べた。
同社が行った「令和のギフト実態調査」(年1回以上ギフトを贈った20~69歳の男女500人を対象)では「コロナ禍(2020年)を境に4人に1人が健康を気遣ったギフトを選ぶようになった。ギフト選びの重視するポイントは健康と実用性が3.4%とトップ。健康に気を遣ったギフトランキングで野菜ジュースは64.2%と1位」。同結果を受け10月7日から「健康直送便 贈るつぶよりキャンペーン」として「つぶより野菜」または「つぶポタセット」の購入者に抽選でプレゼントが当たるキャンペーンを行っている。