夏日が続出している。その半面、朝晩は涼しさを感じる日が増えてきた。残暑の影響で売場の立ち上がりは遅れたが、首都圏のスーパーでもスープ、シチューに加え、鍋つゆのエンド・催事展開が始まった。鍋をはじめとする温かいメニューの季節を迎えつつある。
▼Mizkanは鍋が食べたくなる気温とされる最低気温15℃に注目し、全国各地で最低気温15℃以下が3日間続いた日を迎えるタイミングを「鍋開き」として宣言。新しい秋の風物詩にしたい考えだ。
▼15日には都内で「全国鍋開き予報」発表会を開き、気象予報士の丸太絵里子さん(ウェザーマップ所属)監修のもと全国各地の「鍋開き」の時期を予想した「鍋前線2024」を発表。9月中・下旬の北海道、9月下旬~10月上旬の東北に続いて関東甲信や近畿なども「鍋開き」間近だ。
▼同社は地域の魅力をゆるく取り入れた最新アレンジ鍋レシピ「まるで地元鍋」も公開。東京「原宿カラフル鍋」、大阪「めっちゃうまいやんたこ焼鍋 知らんけど」など楽しい鍋が並ぶ。鍋の楽しさを再発見できる企画だ。