飲料系飲料飲料、10月1日から約1000品が価格改定 20円アップは540品以上

飲料、10月1日から約1000品が価格改定 20円アップは540品以上

 大手飲料メーカー各社は10月1日、価格改定を実施する。

 主要企業のNBを合算した対象品目数は、大型ペットボトル(PET)・中型PET・小型PET・ボトル缶・SOT缶など約1000品に上る。

 このうち希望小売価格(税別)が20円引き上げられるのは540品以上。

 飲料の主要容器となる中型・小型PETを中心とした大規模な価格改定は、2022年10月の実施以来2年ぶりとなる。

 原材料や資材など調達面でのコスト上昇に加えて、ガソリン・電気・ガス料金の高止まりによる加工賃の増大、さらには人件費高騰や社会保険料の値上げなどが、飲料メーカーの収益を圧迫している。

 2023年は、2022年10月に実施された小型PETを中心としたNB合算900品目以上の価格改定が一巡。店頭実行にあたっては多くの流通企業の理解が得られたことで各社の収益改善は“一息つけた”格好となった。
 一方、その間もコストは上がり続け、原材料・資材の仕入れ先からはメーカーに再度の値上げ要請がなされた。

関連記事

インタビュー特集

Mizkan フルーティス刷新(後編) 「新・果実体験」を提供 リフレッシュしたい時に

Mizkan(以下ミツカン)は今春、食酢飲料「フルーティス」ブランドをリニューアルした。家庭用では業務用で人気の「シャインマスカット」「あまおう」「白桃」を、家庭用・業務用の双方で「ざくろ」を新発売した。

Mizkanフルーティス刷新(前編) 果実のおいしさが主役の新製法 マーケティング本部 田中菜々美氏に聞く

Mizkan(以下ミツカン)は今春、食酢飲料「フルーティス」ブランドをリニューアルした。

学生が育てるアーモンドの木 明日の社会へ価値循環 デルタインターナショナル×キャンポスブラザーズ

アーモンドの世界的産地である米カリフォルニア州でも、トップクラスの供給量を誇るキャンポスブラザーズ社。日本の販売総代理店を務めるデルタインターナショナルでは、学生の手でアーモンドの木を育てて商品化することを目指す玉川大学の...

原点は休憩中に見上げたキウイ 全国で食材発掘、生産者と企業つなぐ サッポロビールの地域創生事業

 明治9年(1876年)、北海道で新たな産業を興すべく設立された「開拓使麦酒醸造所」をルーツとするサッポロビール。創業150周年を迎える今も、その“開拓”の精神は息づく。ビール会社としての枠にとらわれない発想力を武器に、事業領域拡張の最前線で奮闘する人物に迫った。一次産業を担う各地の生産者と企業のバイヤーをつなぎ、農林水産物の需要創出をサポートするサッポロビールの地域創生事業。その原点は、外食企業のコンサルティングを手がける部署で九州の拠点に配属されていた、一人の担当者のひらめきだった。

カキ養殖の展望を聞く〈前編〉 “殻付き”市場拡大 環境変化と効率化に対応 シーパジャパン・吉本剛宏社長

瀬戸内海で養殖カキが甚大な被害を受け、生鮮市場だけでなく加工メーカーや流通にも影響が及んでいる。こうした中、従来の養殖方法とは異なるシングルシード養殖法が注目されている。