エバラ食品工業は7月18日、仕事と子育ての両立支援に高い水準で取り組む企業として、厚生労働大臣より「プラチナくるみん」の認定を受け、8月26日に神奈川労働局より認定通知書を交付された。
「プラチナくるみん」は次世代育成支援対策推進法に基づき策定した行動計画の基準を満たし、子育てサポート企業として厚生労働大臣より「くるみん」認定を受けた企業のうち、さらに高い水準で取り組みを継続的に行った企業に与えられる特例制度。
同社は2018年に「くるみん」の認定を受け、その後も育児休業や有給休暇の取得促進、長時間労働是正のための各種制度の導入などに取り組んできた。23年度には男性育児休業取得率が80%を超え、年次有給休暇の取得率は83%、月間平均所定外労働時間(残業時間)は6・0時間となった。これらの継続的な取り組みが評価され、「プラチナくるみん」認定を取得した。