ダイショーは8月21日、同社九州工場(福岡県糟屋郡久山町山田)で「D-こどもプロジェクト2024『しょくしょく探検隊』」を開催。地元の小学校の久山町立山田小学校と久原小学校および同社従業員の親子10組20人が参加した。同イベントは夏休み中の小学生に職(はたらくこと)の意味を楽しく学び、工場見学や仕事体験を通じて、食(たべること)について親子で考えるきっかけづくりを目的としている。
三浦和信取締役管理本部長兼経営企画室長兼品質保証部担当は「『しょくしょく探検隊』は2010年に始まり今年で14年目となる。4月から当社のありたい姿として、『“楽しい味”で世界にプラスを。』をスローガンに掲げている。食べる楽しさはもちろん、食材やメニューを選ぶ楽しさ、作る楽しさなどをご提供し世の中や一人一人それぞれのまわりにある世界にプラスになるものをお届けしていきたい」とあいさつした。
恒例となっている工場探検ではダイショーブランドの商品がどのような過程で製造されているのかを見学。料理教室の「ハンバーガーづくり」ではオリジナルのハンバーガーづくりにチャレンジ。その後の昼食会では自分たちでつくったハンバーガーを存分に満喫した。
同イベントに参加した子どもたちからは「機械で作る方がとてもスピードが速くたくさんつくれる」「『ダイショー ハンバーグの素』を使うといつもよりハンバーガーのお肉が美味しくジューシーになった」、同じく保護者からは「子どもがほかのお友だちと協力して楽しそうに料理をするところを見ることができた」「食育面から子どもにも勉強になった」などの意見が飛び交い、「しょく(食=職)」を楽しく学べるイベントとして大好評だった。