モランボン 「ジャン」から鍋の素 肉鍋用スープも拡充

モランボンは2024年秋冬新商品を8月10日から発売した。精肉売場向け商品では、45周年になる「ジャン」ブランドから「ジャン チゲの生だれ」を、鍋用スープ「コク旨スープがからむ」シリーズから「鬼食う肉鍋用スープ」を投入。このほか、簡単3ステップで作れるレンジ用調味料2品を新発売し、外食店の味を家庭で手軽に楽しめるたれ3品をリニューアルした。価格は税抜き参考小売価格。

「ジャン チゲの生だれ」は「生だれ」を切り口とした濃縮タイプの鍋の素。素材本来の風味とうまみを生かすために非加熱でブレンド。生ブレンド製法の薬味の風味でマンネリしがちな鍋をレベルアップできる。厳選素材のみを使用。自社製造の熟成コチュジャンをベースに、にんにく、糀、牛だしのうまみを利かせ、濃厚でコク深い辛さに仕上げた。シーンに合わせて使える濃縮ボトルを採用したことも特徴だ。230g、480円。

「コク旨スープがからむ 鬼食う肉鍋用スープ」 - 食品新聞 WEB版(食品新聞社)
「コク旨スープがからむ 鬼食う肉鍋用スープ」

「コク旨スープがからむ」の「鬼食う肉鍋用スープ」は材料設計として豚肉を500~600g使用する肉鍋用スープ。豆板醤、唐辛子、熟成コチュジャンにみそを合わせて薬味を利かせた、うまさと辛さが際立つ味わいで、具材を豚肉からホルモンに変更した灼熱ホルモン鍋もおすすめだ。同シリーズの「悪魔の肉鍋用スープ」も焦がし黒マー油を増量し、悪魔度をアップ。肉鍋の提案を強化する。2品ともに750g、350円。

レンジ用調味料2品は下ごしらえ、加熱・蒸らし、盛りつけの3ステップで簡単にメーンのおかずを作れることが特徴。ラインアップは「しっとり煮豚の素」と「てり旨チキンの素」。前者は豚ブロック肉をパウチに入れ、15分のレンジ調理で作れる。80g。後者は鶏の一枚肉をパウチに入れ、15分のレンジ調理で作れる。65g。2品ともに300円。

たれ3品は「牛丼のたれ」「北海道十勝 豚丼のたれ」「やきとりのたれ」。「牛丼のたれ」は牛だしを追加し、より複雑なうまみのある味わいに仕上げた。

「北海道十勝 豚丼のたれ」はたまり醤油を追加し、より濃厚でコクのある味わいに仕上げた。2品ともに180g、220円。

「やきとりのたれ」は再仕込み醤油を追加し、濃厚な醤油のうまみが特徴の味わいに仕上げた。180g、200円。