ヤクルト本社 米国で第2工場建設 生産強化で需要増に対応

ヤクルト本社は100%子会社のアメリカヤクルトにおいて、アメリカヤクルト第2工場(正式名称は「ジョージア工場」予定)を建設すると明らかにした。生産品目は「ヤクルト」「ヤクルトライト」で、生産能力は179万本/日、出資金は397百万ドル、26年9月からの生産開始を予定している。

第2工場建設についてヤクルト本社は「アメリカヤクルトの販売実績は、販売エリアの拡大とともに順調に伸長しており、今後もさらなる伸長を見込んでいる。生産体制を強化するとともに、需要増加に対応していく」など説明。なお、多様化する消費者ニーズに応えるとともに、環境に配慮した工場となる。

アメリカヤクルトでは、カリフォルニア工場(第1工場)において2014年に「ヤクルト」の生産を開始した。19年には販売エリアをアメリカ全土に拡大し、現在はスーパーマーケットなどの小売店で「ヤクルト」「ヤクルトライト」を販売している。

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