昭和産業 10月から油脂値上げ 20円/㎏、斗缶300円以上

昭和産業は10月1日納品分から、油脂製品の価格改定を実施する。上げ幅は、家庭用食用油20円以上/㎏、業務用斗缶(16.5㎏)300円以上、ミニローリー・加工用バラ20円以上/㎏。

大豆・菜種の原料相場が底堅く推移するなかで、歴史的な円安や包装資材・物流費・ユーティリティコストの高騰によりコスト環境が厳しさを増しており、製油各社は10月から油脂価格の改定を進める。