8.6 C
Tokyo
11.5 C
Osaka
2026 / 02 / 27 金曜日
ログイン
English
加工食品乳製品・アイスクリームカマンベール含有成分が認知機能維持や睡眠改善に寄与 明治
KNOWLEDGE WORK 20260303

カマンベール含有成分が認知機能維持や睡眠改善に寄与 明治

明治は、カマンベールチーズに含まれる脂質成分であるオレイン酸アミドの継続的な摂取が、日本人中高年の記憶力など認知機能の維持や睡眠改善に寄与する可能性があると明らかにした。

研究では、認知機能低下の自覚のある50歳以上75歳未満の日本人男女60人を対象とした研究を実施。一般的なカマンベールチーズのホールタイプ1個分の含有量に相当するオレイン酸アミド60㎎を含む試験食品か、全く含まないカプセル食品のいずれか1種類を12週間継続的に摂取し、認知機能や睡眠に与える効果を調べた。

その結果、オレイン酸アミドを含む試験食品の摂取後は摂取前に比べ認知機能と関連する血中成分であるBDNFの量が維持される傾向が見られたほか、睡眠状態の総合スコア・睡眠の質・入眠時間が有意に改善。オレイン酸アミドを含まないカプセル食品に比べ、短期記憶やワーキングメモリーの維持に有意な効果を示した。

研究成果の今後の活用について明治は「チーズに含まれる成分による認知機能維持の可能性を研究することで、健康寿命の延伸に貢献。認知症のリスク因子でもある睡眠状態改善の可能性を研究し、心身の健康維持と日々のパフォーマンスの向上に貢献していく」としている。

研究成果は3月27日に国際学術誌Frontiers in Nutritionにて論文掲載され、5月24~26日に開催した第78回日本栄養・食糧学会大会で発表された。

関連記事

インタビュー特集

学生が育てるアーモンドの木 明日の社会へ価値循環 デルタインターナショナル×キャンポスブラザーズ

アーモンドの世界的産地である米カリフォルニア州でも、トップクラスの供給量を誇るキャンポスブラザーズ社。日本の販売総代理店を務めるデルタインターナショナルでは、学生の手でアーモンドの木を育てて商品化することを目指す玉川大学の...

原点は休憩中に見上げたキウイ 全国で食材発掘、生産者と企業つなぐ サッポロビールの地域創生事業

 明治9年(1876年)、北海道で新たな産業を興すべく設立された「開拓使麦酒醸造所」をルーツとするサッポロビール。創業150周年を迎える今も、その“開拓”の精神は息づく。ビール会社としての枠にとらわれない発想力を武器に、事業領域拡張の最前線で奮闘する人物に迫った。一次産業を担う各地の生産者と企業のバイヤーをつなぎ、農林水産物の需要創出をサポートするサッポロビールの地域創生事業。その原点は、外食企業のコンサルティングを手がける部署で九州の拠点に配属されていた、一人の担当者のひらめきだった。

カキ養殖の展望を聞く〈前編〉 “殻付き”市場拡大 環境変化と効率化に対応 シーパジャパン・吉本剛宏社長

瀬戸内海で養殖カキが甚大な被害を受け、生鮮市場だけでなく加工メーカーや流通にも影響が及んでいる。こうした中、従来の養殖方法とは異なるシングルシード養殖法が注目されている。

繋げる、繋げる、繋げる たこ焼きコミュニケーション足掛かりに TKO・木本武宏さんが次のフェーズへ

STUDIO TAMUROはお笑いコンビ「TKO」木本武宏さんの活動拠点。木下さんの実妹・大岡真裕美さんが代表を務める「オフィスTAMURO」が運営し、トークライブや、YouTube番組作成スタジオとして利用してきた。昨年5月からは新たな活動として、毎月3日だけ営業する「たこ焼き店」がスタートした。

SST=“サミットの仕事が楽しい”へ 新たな競争軸を作る 服部哲也社長

――中期経営計画の進捗はいかがですか。― 服部 「良い×強い=最強」という言葉を掲げた中期経営計画「頂(イタダキ)2025」は、最終年度を1年延長して26年度までとした。