伊藤ハム米久ホールディングスは10月1日から、ハム・ソーセージ、調理食品などの値上げ・商品規格変更を実施する。直近では22年から6回目の改定となる。
改定率と対象商品は、伊藤ハムが改定率約3~20%で、家庭用ハム・ソーセージ30品、家庭用調理加工食品10品、業務用商品25品。米久は改定率約2~30%で、家庭用ハム・ソーセージ15品、家庭用調理加工食品8品、業務用商品26品。
海外原材料価格の一層の高騰や円安の継続に、さらに人件費や物流費の上昇も継続しており、自助努力だけでコスト上昇分のすべての吸収は極めて困難と判断した。