12.8 C
Tokyo
8.9 C
Osaka
2025 / 11 / 17 月曜日
English
加工食品菓子「ミンティア」好調 1-5月販売金額31%増 「ONE PIECE」コラボで勢い アサヒグループ食品
2025台湾食品調達商談会 in Osaka by 台湾貿易センター

「ミンティア」好調 1-5月販売金額31%増 「ONE PIECE」コラボで勢い アサヒグループ食品

 アサヒグループ食品の錠菓「ミンティア」が好調に推移している。

 2023年販売金額は前年比4%増。今年1-5月販売実績は31%増を記録した。

 昨年5月に新型コロナウイルスの感染症法上の分類が2類相当から5類に引き下げられ人流回復が需要を押し上げているとみられる。

 牽引アイテムは「ミンティア ワイルド&クール」と「ミンティアブリーズ」シリーズの「リフレッシュブルー」。

 6月3日には「ミンティアブリーズ」シリーズからTVアニメ「ONE PIECE」とコラボレーションしたパッケージデザイン商品を期間限定で発売。これに伴いデジタル広告を展開しコラボパッケージを訴求し6月単月は大幅増での着地が予想される。

 今後は「SNSなどを通じてブランドの本質的価値であるリフレッシュへの対応を強化し、『ミンティア』喫食によるリフレッシュの需要喚起を継続的に行っていく」(アサヒグループ食品)。

 2024年は錠菓の基本ニーズであるエチケット・気分転換・眠気覚ましへの対応を強化。特にエチケット領域において新たな価値提案を行っている。

関連記事

インタビュー特集

カゴメ次期社長 奥谷晴信氏 国内、新たな成長軸を模索 国際、M&Aも視野に成長を

カゴメの次期社長(2026年1月1日付)に内定した奥谷晴信現取締役常務執行役員(一部既報)。アジア事業カンパニーやグローバルコンシューマー事業部、国際事業本部などキャリアの多くを国際事業に携わってきたが、21年以降は国内事業でも手腕を発揮。

ウーケ 花畑佳史社長 パックごはん、第4工場が来春本格稼働 国内外に新規拡大増やす

利便性と品質向上により、年々市場を拡大するパックごはん。最近はコメ価格高騰の影響や防災食への利用増加が相まって、需要はさらに伸びている。

明星食品 新提案「麺の明星 主食麺宣言!」 4つの軸の袋麺アレンジで食事性アップ

明星食品は、こだわりの麺技術で開発した商品ラインアップを全面に押し出し、新たに「麺の明星 主食麺宣言!」と銘打ったプロモーションを大々的に展開している。

イチビキ 中村拓也社長 豆みそ・たまりNo.1の矜持を 人口減睨み業務用・海外強化

安永元年(1772年)創業の醸造・食品メーカー、イチビキ。今年6月20日付で同社社長に就いた中村拓也氏は、98年入社。

「大豆ミート」対談 マルコメ・日本製鋼所 次世代型食品へ課題と提言

健康志向が高まり、プラントベースフード(PBF)にも関心が集まる中、2023年9月に大豆ミートメーカー5社が発起人となり、「日本大豆ミート協会」が設立された。

〈持続可能性追求するアイルランドの食料生産〉シーフード編①大西洋の自然が育む恵み 海洋資源の保護に重点

〈持続可能性追求するアイルランドの食料生産〉シーフード編①大西洋の自然が育む恵み 海洋資源の保護に重点