カゴメ 共立女子大学とプロジェクト 規格外トマトの有効活用で

カゴメは、共立女子大学・共立女子短期大学と共同で「もっと知ってもっと削減、トマトの有効活用プロジェクト」を開始した。両者は今年3月に食品ロスの削減を目的とした連携活動を進めるため、今年3月に連携協定を締結している。

プロジェクトは共立女子大学ビジネス学部の3年生を対象としたマーケティングに関する野沢ゼミ(12人)において、生食用のトマト菜園で発生する出荷規格外のトマトの有効活用について、学生ならではの斬新なアイデアを提案してもらう。

既に12人によりオリエンテーションが開かれ、規格外トマトの有効活用に関するアイデアが発表され、学生からは「規格外トマトについて、実感を持って学ぶことができた。今日得た知識に加え、実際にトマト栽培の現場で農家の方に話しを聞くことで理解を深め、良い提案を考えたい」など語った。今後は9月上旬にトマトの大型施設菜園(カゴメ直轄)の見学会、10月上旬に中間発表、2025年1月下旬に最終発表を計画している。