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2025 / 11 / 28 金曜日
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逆光線(コラム)まず自身の熱中症対策を
2025台湾食品調達商談会 in Osaka by 台湾貿易センター

まず自身の熱中症対策を

時の流れは早いもので、もうすぐ7月。2024年も後半に入る。今年は梅雨入りが遅く、梅雨明けは平年並み。梅雨明けした沖縄、奄美に加え、全国的に短い梅雨になりそうだ。だが、梅雨の長さとは関係なく、暑いものは暑い。

▼気象庁発表の3か月予報によると、7~9月は全国的に暖かい空気に覆われやすく気温が高い見通し。そんな暑い時期に最需要期を迎える食品は少なくない。まず商品の安定供給。これをベースにその需要をしっかりと捉えたい。

▼テレビのニュースを見ていると例年同様、暑さの話題が多い。毎日のように報じられているのが熱中症での救急搬送のニュースだ。熱中症の季節を迎え、スーパーなどの小売業でも対策コーナーの存在が目立ってきた。

▼対策の基本は体調管理。バランスのとれた食事や十分な睡眠が大切だ。暑さも本番を迎え、水分補給や塩分補給の重要性も高まっている。これも一つの商機だが、他方でまず自身が熱中症にかからないことが大切。熱中症にかかる人は梅雨明け、お盆明けに増える。特にこのタイミングは注意が必要だ。

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